「マニュライフ生命保険株式会社」の評判 | 商品毎の特徴をプロが解説

この記事では「マニュライフ生命保険株式会社」の基本情報から外部機関による格付け、保険金や給付金の支払い実績や取り扱っている保険商品を紹介しています。

信頼できる保険会社や自分にあった保険商品を探している方は参考にしてみてください。

この記事を監修した専門家

田沼 隆浩

株式会社エコスマート 事業開発責任者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

略歴

2004年から大手保険代理店で保険事業に従事。M&Aを中心に子会社社長などを歴任。2021年より株式会社エコスマートへ事業開発責任者として入社。保険セミナーの実績も多数あり。

「マニュライフ生命保険株式会社」の基本情報

マニュライフ生命は、カナダで設立した世界有数の大手金融サービスグループ、マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションの一員として、1999年日本で事業を開始しました。2022年3月31日現在、保有契約件数158万9千件に上り保有契約高は12兆613億円となっています。

マニュライフ生命保険株式会社の商品紹介

※こちらでは一部の商品を紹介しています。掲載商品は今後追加される場合があります。

こだわり終身保険v2(低解約返戻金型) 無配当終⾝保険Ⅱ型(低解約返戻⾦特則付)

この保険は、一生涯の死亡保障と資産形成の機能を兼ね備えた終⾝保険です。

こだわり終身保険v2の特徴

  1. 特定疾病で所定の状態になった場合、以後の保険料の払い込みが不要となり、保険料払込期間満了までの保険料は払い込まれた扱いになる(特定疾病保険料払込免除特則を適用した場合)
  2. タバコを吸わない人の保険料は、非喫煙者保険料率が適用される

保険料例

条件:死亡・高度障害保険金額500万円

年齢男性(非喫煙者保険料率)男性(標準保険料率)女性(非喫煙者保険料率)女性(標準保険料率)
30歳6,180円7,190円5,710円6,615円
40歳8,000円9,555円7,300円8,620円
50歳11,070円13,670円9,880円12,100円
60歳16,080円20,550円13,900円17,575円
保険期間・保険料払込期間:終身、保険料払込経路:口振扱、特定疾病保険料払込免除特則:適用なしの月払保険料例(保険料は2022年11月1日現在のものです。)

上記保険料例の保障概要

保障内容概要お支払い額
死亡保険金【主契約】被保険者が責任開始日以後に死亡したとき、死亡保険金をお受け取りいただけます。500万円
高度障害保険金【主契約】被保険者が責任開始日以後に発病した疾病または発生した傷害を原因として高度障害状態になったとき、高度障害保険金をお受け取りいただけます。500万円

こだわり外貨終身 無配当外貨建終身保険(積立利率変動型)

この保険は、外貨を活用した、一生涯の死亡保障で資産形成機能も備えた平準払の終身保険です。

※こだわり外貨終身のリスクと費用は、こちらをご覧ください。
※基準積立利率および積立利率はこの保険の実質的な利回りではありません。

こだわり外貨終身の特徴

  1. タバコを吸わない人の保険料は、非喫煙者保険料率が適用される
  2. 特定疾病保険料払込免除特約(17)を付加すれば、被保険者が保険料払込期間中にガン・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になった時、以後の保険料払込が免除される※ガンの保障は、責任開始期の属する日からその日を含めて91日目からとなります。
  3. 外貨で積み立てたお金は市場動向に対応して緩やかに連動する積立利率によって、運用される※積立利率は年1.5%を最低保証

保険料例

条件:基本保険金額100,000米ドル、特定疾病保険料払込免除特約(17)付加

年齢男性(非喫煙者保険料率)男性(標準保険料率)女性(非喫煙者保険料率)女性(標準保険料率)
20歳163米ドル179米ドル158米ドル174米ドル
30歳191米ドル209米ドル190米ドル210米ドル
40歳239米ドル266米ドル232米ドル259米ドル
契約通貨:米ドル、保険期間:終身、保険料払込期間:30年満了、保険料払込方法:口振扱の月払保険料例(保険料は2022年11月1日現在のものです。)

上記保険料例の保障概要

保障内容概要お支払い額
死亡保険金【主契約】責任開始期以後に死亡されたとき、死亡保険金をお受取りいただけます。100,000米ドル
高度障害保険金【主契約】責任開始期以後に発病した疾病または発生した傷害により所定の高度障害状態に該当されたとき、高度障害保険金をお受取りいただけます。100,000米ドル
特定疾病による保険料払込免除【特約】被保険者が保険料払込期間中にガン・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態に該当した場合、以後の保険料の払込みが免除されます。

こだわり個人年金(外貨建) 無配当外貨建個人年金保険(積立利率変動型)

この保険は、外貨を活用して、将来の年金準備を行うための平準払の個人年金保険です。

※こだわり個人年金(外貨建)のリスクと費用は、こちらをご覧ください。
※基準積立利率および積立利率はこの保険の実質的な利回りではありません。

こだわり個人年金(外貨建)の特徴

  1. 保険料円払込額として日本円で一定額を払い込む仕組み
  2. 米ドル・豪ドルのいずれかを選択して運用
  3. 積立利率には、年1.5%の最低保証がある

【積立利率】
積立金は、契約通貨(米ドルまたは豪ドル)に応じた積立利率で運用します。
積立利率は、マニュライフ生命が設定する基準積立利率(積立利率を計算する際に基準となる利率)に基づき、原則として毎月1回(1日)更改します。ご契約に適用する積立利率は、契約日以降の月ごとの基準積立利率を平均した率です。
※契約当初の積立金は、払込保険料から保険関係費が大きく控除されるため、保険料円払込額に対して大きく減少します。

積立金額・死亡給付金額・解約返戻金額シミュレーション(計算基準日:2022年7月1日)

ケース1:40歳男性(契約通貨:米ドル)

【前提条件】2022年7月1日契約、契約時の積立利率:年3.28%、保険料払込期間・保険期間:25年、払方:口振月払、年金支払開始年齢:65歳、保険料円払込額:1万円、為替レート:1米ドル133.31円、年金原資:30,416.28米ドル、年金種類:確定年金10年、年金額3,193.00米ドル

経過年数保険料円払込額累計額契約通貨建保険料払込累計額積立金額死亡給付金額解約返戻金額解約返戻金額の円換算額解約返戻率
3年36万円2,700.36米ドル2,099.14米ドル2,702.45米ドル1,570.16米ドル209,318円58.1%
5年60万円4,500.60米ドル3,952.27米ドル4,506.34米ドル3,240.86米ドル432,039円72.0%
10年120万円9,001.20米ドル9,143.85米ドル9,143.85米ドル9,143.85米ドル1,218,966円101.5%
15年180万円13,501.80米ドル15,237.06米ドル15,237.06米ドル15,237.06米ドル2,031,252円112.8%
20年240万円18,002.40米ドル22,287.18米ドル22,287.18米ドル22,287.18米ドル2,971,103円123.7%
25年300万円22,503.00米ドル30,416.28米ドル30,416.28米ドル30,416.28米ドル4,054,794円135.1%

※年金額は年金支払開始時点の基礎率等に基づき計算されます。したがって年金額は年金支払開始日まで確定しません。
※契約時の積立利率および為替レートは固定で変更せず、保険料円払込額の減額、払込停止・解約等のご契約の変更がなかったものと仮定しています。また、このシミュレーションは、将来の契約通貨建保険料払込累計額、死亡給付金額、積立金額、解約返戻金額等を保証するものではありません。
※解約返戻金額の円換算額について、円換算時にかかる為替手数料などは考慮していません。なお、円未満は端数を切捨てて表示しています。また、解約返戻率は、小数第2位以下を切捨てて表示しています。
※本シミュレーションの数値は経過年数の末日における数値です。
※その他、上記試算にあたってのご注意いただきたいことについては、当商品の「設計書」にてご確認ください。

ケース2:40歳男性(契約通貨:豪ドル)

【前提条件】2022年7月1日契約、契約時の積立利率:年3.69%、保険料払込期間・保険期間:25年、払方:口振月払、年金支払開始年齢:65歳、保険料円払込額:1万円、為替レート:1豪ドル96.51円、年金原資:44,254.50豪ドル、年金種類:確定年金10年、年金額4,646.00豪ドル

経過年数保険料円払込額累計額契約通貨建保険料払込累計額積立金額死亡給付金額解約返戻金額解約返戻金額の円換算額解約返戻率
3年36万円3,730.32豪ドル2,915.01豪ドル3,733.20豪ドル2,180.43豪ドル210,433円58.4%
5年60万円6,217.20豪ドル5,510.53豪ドル6,225.10豪ドル4,518,63豪ドル436,092円72.6%
10年120万円12,434.40豪ドル12,885.28豪ドル12,885.28豪ドル12,885.28豪ドル1,243,558円103.6%
15年180万円18,651.60豪ドル21,698.43豪ドル21,698.43豪ドル21,698.43豪ドル2,094,115円116.3%
20年240万円24,868.80豪ドル32,094.42豪ドル32,094.42豪ドル32,094.42豪ドル3,097,432円129.0%
25年300万円44,254.50豪ドル44,254.50豪ドル44,254.50豪ドル44,254.50豪ドル4,271,001円142.3%

※年金額は年金支払開始時点の基礎率等に基づき計算されます。したがって年金額は年金支払開始日まで確定しません。
※契約時の積立利率および為替レートは固定で変更せず、保険料円払込額の減額、払込停止・解約等のご契約の変更がなかったものと仮定しています。また、このシミュレーションは、将来の契約通貨建保険料払込累計額、死亡給付金額、積立金額、解約返戻金額等を保証するものではありません。
※解約返戻金額の円換算額について、円換算時にかかる為替手数料などは考慮していません。なお、円未満は端数を切捨てて表示しています。また、解約返戻率は、小数第2位以下を切捨てて表示しています。
※本シミュレーションの数値は経過年数の末日における数値です。
※その他、上記試算にあたってのご注意いただきたいことについては、当商品の「設計書」にてご確認ください。

万一のときの保障

保障内容概要お支払い額
死亡給付金【主契約】※年金支払開始日前年金支払開始日前に死亡したとき、死亡給付金をお受取りいただけます。
死亡された日の直後に到来する月単位の契約応当日の前日までの経過年月数をもとに計算した次のいずれか大きい額
① 積立金額
② 払い込まれた保険料相当額を年0.05%で複利計算して得た金額
死亡一時金【主契約】※年金支払開始日以後(保証期間付終身年金の場合)
年金支払開始日以後、保証期間中の最後の年金支払日前に死亡したとき、死亡一時金をお受取りいただけます。
(確定年金の場合)
年金支払開始日以後、年金支払期間中の最後の年金支払日前に死亡したとき、死亡一時金をお受取りいただけます。
(保証期間付終身年金の場合)
保証期間の残存期間に対する未払年金の現価
(確定年金の場合)
年金支払期間の残存期間に対する未払年金の現価

こだわり変額保険 変額保険Ⅰ型(有期型)

積⽴⾦を特別勘定で運⽤し、保険期間満了時に積⽴⾦を満期保険⾦として受取れる保険です。

※満期保険金額、解約返戻金額に最低保証はありません。
※こだわり変額保険のリスクと費用については、こちらをご覧ください。

こだわり変額保険の特徴

  1. 9つの特別勘定から選び、組み合わせて運用できる
  2. 目標到達時災害保障付終身保険移行特約で運用成果を確保できる
  3. 万一の時には死亡保険金、保険期間満了時に満期保険金を受け取れる

各特別勘定のユニットプライス(2022年11月6日現在)

特別勘定名ユニットプライス
グローバル・バランス50155.9464
グローバル・バランス75192.4567
外国株式インデックスⅠ型116.5620
世界バランスⅡ型105.1448
世界株式アクティブⅠ型169.3051
米国株式アクティブⅠ型97.3870
世界株式環境テーマⅠ型105.0624
日本債券型105.0880
米国債券型120.2980

ユニットプライスとは、特別勘定資産の1ユニット(単位)に対する積立金の価額のことです。
各特別勘定の設定時(創設時)に、ユニットプライス100円でスタートし、特別勘定資産の評価を反映して毎日計算します。

エコスマ編集部

一定量あたりの価格なので、同等の基準でそれぞれの特別勘定の値動きを比較することができます。

保障概要

保険金名支払事由受取額
死亡保険金保険期間中に死亡したとき死亡日の次のいずれか大きい金額
・積立金の合計額
・基本保険金額
高度障害保険金保険期間中に所定の高度障害状態に該当したとき所定の高度障害状態に該当した日の次のいずれか大きい金額
・積立金の合計額
・基本保険金額
満期保険金保険期間満了時に生存しているとき保険期間満了時の積立金の合計額

※基本保険金額とは、死亡保険金および高度障害保険金をお支払いする際に基準となる金額で、保険契約締結の際にご契約者の申出によって定めた金額をいいます。ただし、保険契約締結後に基本保険金額が変更されたときは、変更後の金額をいいます。

請求手続きの流れ

保険金・給付金などを請求する際の手続きの流れをまとめています。

給付金の請求方法

入院・手術・通院等に関する給付金は、オンラインによる請求(給付金らくらく請求)、コールセンターでの請求(給付金らくらく請求)、郵送による請求の3つがあります。

(1)オンラインによる請求(給付金らくらく請求)

概要説明
1マニュライフ生命のホームページにアクセス「給付金らくらく請求」にアクセスします。
2基本情報を入力・書類撮影・アップロード画面の指示に従い必要事項を入力、病院発行の診断書、領収書や明細書を撮影しアップロードします。
3給付金の受取マニュライフ生命に到着後、必要な審査が完了次第、指定口座へ支払われます。

(2)コールセンターでの請求(給付金らくらく請求)

概要説明
1マニュライフ生命のコールセンターに連絡コールセンターへ連絡の際は、事前に保険証券(証券番号)を用意します。
2基本情報を入力・書類撮影・アップロードマニュライフ生命ホームページの「給付金らくらく請求」から、撮影した病院発行の診断書、領収書や明細書をアップロードします。
3給付金の受取マニュライフ生命に到着後、必要な審査が完了次第、指定口座へ支払われます。

(3)郵送請求

概要説明
1マニュライフ生命へ電話連絡請求書を取り寄せるため、コールセンターへ連絡します。また、ホームページから請求書をダウンロードできます。
2請求書類に記入・必要書類を添付し郵送取得した請求書に必要事項を記入し、病院発行の診断書、領収書や明細書等を添付してマニュライフ生命へ送ります。
3給付金の受取請求書類等がマニュライフ生命に到着後、必要な審査が完了次第、指定口座へ支払われます。

保険金の請求方法

概要説明
1マニュライフ生命のコールセンターに連絡請求書を取り寄せるため、コールセンターへ連絡します。その際に次の書類を用意します。
・保険証券(証券番号)
・ご契約のしおり・約款
2請求書類に記入、必要書類を収集し返送取得した請求書に必要事項を記入し、死亡証明書や戸籍謄本・印鑑証明書等を添付してマニュライフ生命へ送ります。
3保険金の受取請求書類等がマニュライフ生命に到着後、必要な審査が完了次第、指定口座へ支払われます。

付帯サービス

マニュライフ生命保険株式会社の上記の保険に加入すると、メディカルリリーフ(プラス)という無料サービスを受けることができます。サービス内容は以下の通りです。

※メディカルリリーフ(プラス)は、マニュライフ生命保険株式会社の業務提携先であるティーペック株式会社が提供します。なお、サービス内容は予告なく変更・中止する場合があります。

サービス名説明文
メディカルほっとコール2424時間年中無休体制で、医師・保健師・看護師など経験豊かな相談スタッフが、健康・医療・介護・育児・メンタルヘルスなどに関するご相談に応じます。
メディカルソムリエセカンドオピニオンを手配するサービスや、受診手配サービスが利用できます。利用時間は月曜~土曜9:00~18:00(日曜・祝日・12月31日~1月3日を除く)です。
メンタルケア支援サービスストレス・メンタルヘルスに関して心理カウンセラー等の心の専門家が電話・面談(無料での面談は年3回、1回約50分まで)によるカウンセリングを行うサービスです。
・電話カウンセリング:利用時間9:00~22:00(年中無休)
・面談カウンセリング予約:平日9:00~21:00・土曜9:00~16:00
(日曜・祝日・12月31日~1月3日を除く)
生活習慣病支援サービス生活習慣病を改善するための具体的な取組内容のアドバイスや、専門医の紹介を受けられるサービスです。利用時間は月曜~金曜9:00~16:00(土曜・日曜・祝日・12月31日~1月3日を除く)です。
ガン支援サービスガンに関して、メディカルほっとコール24・メディカルソムリエ・メンタルケア支援サービスと同内容のサービスが利用できます。

マニュライフ生命保険株式会社」の財務状況と支払い実績

外部機関による格付け

保険会社の中には、独立した外部機関による格付けがされています。この評価が高いほど財務状況が安定しており、保険契約責務を履行する可能性が高いと考えられています。

エコスマ編集部

マニュライフ生命保険株式会社はスタンダード&プアーズ社による格付けが行われており、保険財務力についてA+と評価されています。

保険契約債務を履行する能力が高い生命保険会社と位置づけられています。

格付け詳細表

S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社の格付けは以下のように定められています。

格付け説明
AAA債務を履行する能力は極めて高い。
AA+
AA
AA-
債務を履行する能力は非常に高く、最上位の格付け「AAA」との差は小さい。
A+
A
A-
債務を履行する能力は高いが、上位2つの格付けに比べ、事業環境や経済状況の悪化からやや影響を受けやすい。
BBB+
BBB
BBB-
債務を履行する能力は適切であるが、事業環境や経済状況の悪化によって債務履行能力が低下する可能性がより高い。
BB+
BB
BB-
より低い格付けの発行体ほど脆弱ではないが、事業環境、財務状況、または経済状況の悪化に対して大きな不確実性、脆弱性を有しており、状況によっては債務を期日通りに履行する能力が不十分となる可能性がある。
B+
B
B-
現時点では債務を履行する能力を有しているが、「BB」に格付けされた発行体よりも脆弱である。
CCC+
CCC
CCC-
債務者は現時点で脆弱であり、その債務の履行は、良好な事業環境、財務状況、および経済状況に依存している。
CC債務者は現時点で非常に脆弱である。
R財務上の問題が理由で規制当局の監督下に置かれている債務者に付与される。
SD・D債務の少なくとも一部が予定期日に履行されなかったことを示す。

主な財務状況

2018年2019年2020年2021年
経常収益1,123,7101,048,2921,053,4921,064,403
経常利益4,7234,3543,8637,718
当期純利益8,1762033,6303,608
保険料等収入1,060,245977,796873,990932,017
ソルベンシー・マージン比率843.5%751.2%825.9%739.7%
(単位:百万円)

ソルベンシー・マージン比率とは
大災害や景気低迷など、通常の予測を超える事態が起こった場合の保険金の支払い能力を数値化した指標
引用元:会員会社のディスクロージャー誌

経常収益・経常利益・当期純利益・保険料等収入いずれも、4年間で赤字となっておらず、堅実な経営を行っていることがわかります。またソルベンシー・マージン比率は4年連続で700%を超え、保険契約債務を履行する能力が高い信頼できる企業と言えます。

給付金実績

2021年度の給付金支払、支払い非該当件数は以下の通りです。

死亡給付金入院給付金手術給付金障がい給付金その他
支払件数5,90736,78323,1747190,717
支払い非該当件数合計122,8353,48401,360
(単位:件)

保険金実績

2021年度の保険金支払、支払い非該当件数は以下の通りです。

死亡保険金災害保険金高度障がい保険金その他
支払件数3,05017581,763
支払い非該当件数合計2821281
(単位:件)

引用元:会員会社のディスクロージャー誌

2021年度の支払い件数の合計は約26万件で、非該当件数は7,814件でした。特に入院給付金・手術給付金、次いで死亡給付金の支払い件数が多く、給付金・保険金の支払い実績の約25%を占めています。

MLJ(営教)22121019