【2024年最新】30代向け終身保険おすすめランキング！男女別に人気プランを比較解説

この記事では専門家が独自に評価した、30代向けのおすすめ終身保険や、お得で安いプランを男女別に紹介しています。終身保険の必要性や、メリット・デメリット、どんな人におすすめか解説しています。

終身保険を探していると、こんなお悩みありませんか？

30代で終身保険に入る場合、どうやって選んだらいいの？

そもそも30代で終身保険に入る必要ってある？

そんなお悩みを解決するために、保険の専門家が10項目以上の観点から比較した30代におすすめの終身保険や、お得で安いプランを紹介します。

この記事を監修した専門家

田沼 隆浩

株式会社エコスマート　事業開発責任者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

略歴

2004年から大手保険代理店で保険事業に従事。M&Aを中心に子会社社長などを歴任。2021年より株式会社エコスマートへ事業開発責任者として入社。保険セミナーの実績も多数あり。

30代が備えておきたいリスク

30代になると結婚して家族ができて、生活を支える責任を持つ人が増加します。万が一の場合には家族が生活費に困らないように死亡保障を備えておかなければなりません。子供がいる人は、養育費・教育費もプラスして備えておく必要があります。

30代はどんなライフイベントを想定しているの？

【引用】第一生命「万が一に備える？生命保険加入率とライフプランの関係」

【参考】生命保険文化センター「平成28年度生活保障に関する調査」

30代は公私共に充実し、多忙な毎日を送る人も多いでしょう。万が一の場合でもライフイベントを実現するために、30代のうちから備えておくことが大切です。

30代に終身保険は必要なの？

30代で終身保険に加入する必要性は家族の有無、住宅ローンの有無などによって変わります。また、小さい子供のいる家庭では高額の死亡保障を備えておく必要があります。終身保険は貯蓄性もあるので、将来のための学資保険としても活用できます。

結婚していない人や結婚していて子供がいない人も、将来家族が増えたときなどライフスタイルの変化に備えて、早めに加入しておくとよいでしょう。

30代で保険加入するメリット・デメリット

30代における終身保険のメリット・デメリットを確認しましょう。

30代で保険加入するメリット

終身保険のメリットは主に2つあります。

メリット1：保険料が家計の負担になりにくい

同一の保障内容で加入する場合、若い年齢で加入した方が保険料も安く済みます。一定額を貯金するような感覚で保険料を支払うことができ、万が一の保障も一生涯得られます。

メリット2：解約返戻金を将来の必要資金として活用できる

30代で加入すれば、子供が大学進学などの教育費にお金がかかるまでの長期間、保険料の積み立てができます。一定期間経過後は解約返戻金が払込額を上回るため、将来の必要資金を貯める目的として、終身保険を活用することができます。

万が一の備えだけでなく、貯蓄性のある終身保険は資産形成にも役立てられます。

30代で保険加入するデメリット

終身保険のデメリットは主に2つあります。

デメリット1：保障内容の見直しを忘れがちになる

終身保険は契約の更新がないため、30代と若い年齢で加入した場合、保障内容の見直しを忘れてしまいがちです。子供が大きくなれば高額な死亡保障は必要ありません。ライフスタイルの変化があるごとに保障内容の見直しをすることをおすすめします。

デメリット2：インフレによるリスクがある

貯蓄目的で加入した場合、数十年後に受け取る解約返戻金がインフレなどによって目減りしてしまうリスクがあります。

終身保険は積立しながら保障を得られますが、預貯金のように簡単に現金化はできません。将来の資金計画を立ててから加入することをおすすめします。

男女で終身保険の選び方は変わる？

男性と女性で選ぶ基準は変わりません。加入する目的によって選び方は変わります。自身や家族の将来をイメージして何のため・誰のため・保険料はいくら・期間はいつまで、などをポイントに選ぶ必要があります。

ライフスタイル別終身保険の選び方

ライフスタイル別に終身保険を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを紹介します。

1.独身の場合

独身の人は終身保険に加入して死亡保障を備える必要性は低いといえます。自身の葬式資金や遺品整理などにかかる費用を準備する目的であれば加入をおすすめします。

同じように貯蓄性の高い保険には養老保険もありますが、保険料が高額になりやすいため終身保険の方がよいといえるでしょう。

2.子供がいる場合

自身の葬式資金と子供の養育費・教育費を考える必要があります。30代の多くの人はまだ子供が小さく、終身保険だけで賄おうとすると保険料が高くなってしまう可能性があります。同時に掛け捨て型の定期保険への加入も検討するとよいでしょう。

3.共働きの場合

夫婦で高額な死亡保障は必要ありませんが、夫婦の収入に差がある場合は、遺された配偶者が生活に困らないように備えておく必要があります。また、ライフスタイルが変化しても解約せずに済む保険料で加入することをおすすめします。

4.シングルマザー・ファザーの場合

万が一の場合、子供の養育費・教育費を備えておく必要があります。死亡保障を重視しつつ学資保険としての利用もできます。公的な遺族年金では不足する分を終身保険で賄うことをおすすめします。

収入源はひとり分なので、家計の負担にならない保険料を前提に加入しましょう。

30代向け終身保険のおすすめプランまとめ

30代はライフイベントが多く、変化も多い年代です。終身保険は、死亡保障を備えながらも将来のための資産形成ができます。ライフスタイルに合わせて加入目的を明確にしてから加入しましょう。また、ライフイベントごとに保障内容を見直すことをおすすめします。