この記事ではネオファースト生命「認知症保険toスマイル」の口コミや評判を紹介しています。特長や保険料シミュレーションも紹介しているので、手早く知りたい人におすすめです。
認知症保険toスマイルの商品概要
認知症と診断かつ要介護1以上の状態に該当した場合、保険金100~500万円が受け取れます
認知症保険toスマイルは、ネオファースト生命が販売する認知症保障保険です。医師に認知症と診断され、かつ、公的介護保険制度における要介護1以上と認定されているとき、保険金100万円~500万円が受け取れます。
※ご契約時に100万円~500万円の範囲で認知症保険金額を設定いただきます。
※責任開始日からその日を含めて180日以内に認知症と診断されたときは、本契約は無効となります。この場合、保険金をお受け取りいただけません。
※責任開始期前にすでに発病していた疾病を原因とする場合、保険金はお受け取りいただけません。この場合、本契約は無効となります。
※公的介護保険制度における要介護1以上とは、立ち上がりや歩行などに不安定さがみられるなど、生活の一部について部分的に介護を必要とする状態をいいます。
認知症全体の約9割を「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」の2種類が占めています。*1 また、要介護状態になった原因の第1位は認知症です。*2
*1 出典:厚生労働省「認知症施策の総合的な推進について(参考資料)(令和元年6月)」」をもとにネオファースト生命にて作成
*2 出典:厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
軽度認知障害保障特約を付加することで、軽度認知障害(MCI)または認知症と診断された場合、給付金が受け取れる
認知機能検査および画像検査によって、医師に軽度認知障害(MCI)または認知症と診断された場合、給付金が受け取れます。
※軽度認知障害保障特約の付加が必要です。
※主契約の責任開始日からその日を含めて180日以内に軽度認知障害または認知症と診断されたときは、本特約は無効となります。この場合、給付金をお受け取りいただけません。
※本特約の責任開始期前にすでに発病していた疾病を原因とする場合、軽度認知障害給付金はお支払いしません。この場合、本特約は無効になります。
70歳時に20本以上の歯が残っていると、以後の保険料が割引になる
70歳時に20本以上の歯が残っていた場合には、歯数割引特則が適用され、以後の保険料が割り引かれます。
※死亡保障特則の保険料を除きます。
※契約年齢が70歳以上の場合、歯数割引特則が適用されず、保険料は割り引きされません。
※永久歯(義歯やインプラント等の人工歯は含みません)の本数が20本以上である場合、
歯数割引特則が適用され、以後の保険料が割り引かれます。
認知症保険toスマイルの特長
- 認知症と診断され、かつ、公的介護保険制度における要介護1以上と認定されているとき、保険金が受け取れる
- 軽度認知障害保障特約を付加することで、軽度認知障害(MCI)または認知症と診断された場合、給付金が受け取れる
- 70歳時に20本以上の歯が残っていれば、以後の保険料が割引になる
保険料例
【契約例】保険期間・保険料払込期間:終身、保険料:月払、主契約:認知症保険金額200万円、軽度認知障害保障特約(保険料は2023年1月1日現在のものです)
契約年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
40歳 | 1,754円 | 2,058円 |
50歳 | 2,719円 | 3,143円 |
60歳 | 4,904円 | 5,430円 |
70歳 | 8,707円 | 9,776円 |
契約例に含まれる保障概要
保障内容 | 概要 | お支払い額 |
---|---|---|
認知症保険金 [主契約] | 支払事由①かつ②に該当したとき、保険金をお受け取りいただけます。 ※責任開始日からその日を含めて180日以内に認知症と診断されたときは、本契約は無効となります。この場合、保険金をお受け取りいただけません。 ※責任開始期前にすでに発病していた疾病を原因とする場合、保険金はお受け取りいただけません。この場合、本契約は無効となります。 ①責任開始期以後に発病した疾病または発生した傷害を原因として、認知症と医師により診断されたとき ②責任開始期以後に発病した疾病または発生した傷害を原因として、公的介護保険制度における要介護1以上の状態に該当し、要介護認定において要介護1以上との認定を受け、その認定の有効期間中であるとき | 200万円 |
軽度認知障害保障特約 | 支払事由①または➁に該当したとき、給付金をお受け取りいただけます。 ※主契約の責任開始日からその日を含めて180日以内に軽度認知障害または認知症と診断されたときは、本特約は無効となります。この場合、給付金をお受け取りいただけません。 ※本特約の責任開始期前にすでに発病していた疾病を原因とする場合、軽度認知障害給付金はお支払いしません。この場合、本特約は無効になります。 ➀責任開始期以後に発病した疾病または発生した傷害を原因として、軽度認知障害(MCI)と医師により診断されたとき ➁責任開始期以後に発病した疾病または発生した傷害を原因として、認知症と医師により診断されたとき | 20万円(主契約の認知症保険金額×10%) |
認知症保険toスマイルはどんな人におすすめ?
高齢化により、2030年には65歳以上の約5人に1人が認知症になるといわれており*4、認知症や認知症による介護に対する不安が高まっています。
認知症保険toスマイルは、認知症に不安のある人におすすめします。公的介護保険は介護サービスが受けられる現物給付ですが、認知症保険toスマイルは、保険金を受け取れるので、認知症で要介護状態になった場合の自身や家族の経済的不安に備えることができます。
*4 出典:内閣府「平成29年版高齢社会白書」をもとにネオファースト生命にて作成
契約年齢が40歳~69歳の人で、歯の健康に気をつけている人にはさらにおすすめです。残存歯数証明書を提出いただき、義歯・インプラント等の人工歯を除いた永久歯の本数が20本以上である場合、歯数割引特則が適用されます。主契約(死亡保障特則を除きます)および軽度認知障害保障特約の保険料が割り引きの対象となります。
また、特約を付加することで、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)にも備えることが可能です。
認知症保険toスマイルがおすすめな人
- 認知症に不安のある人
- 軽度認知障害(MCI)にも備えたい人
特則・特約の選び方
認知症保険toスマイルの特則・特約を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを専門家が紹介します。
特則・特約の種類
認知症保険toスマイルの特則は1種類、特約は1種類あります。
特則・特約 | 内容 |
---|---|
死亡保障特則 | 認知症保険金の受け取り前に死亡したとき、死亡保険金を支払う |
軽度認知障害保障特約 | 軽度認知障害(MCI)と診断されたとき、または認知症と診断されたときに、軽度認知障害給付金を支払う |
おすすめの特則・特約
「死亡保障特則」「軽度認知障害保障特約」のどちらもおすすめです。死亡保障特則は、認知症保険金の受け取り前に死亡した場合、主契約である認知症保険金の、所定の割合の死亡保険金を受け取れます。死亡保険金の額は200万円が上限となります。
軽度認知障害保障特約は、軽度認知障害(MCI)または認知症と診断された時に給付金が受け取れます。長引く認知症・軽度認知障害(MCI)の介護期間に対し、手厚い保障で備えることができます。
認知症保険toスマイルでおすすめの特則・特約
- 死亡保障特則
- 軽度認知障害保障特約
保険料シミュレーション
ケース1:60歳男性の保険料
条件
認知症保険金額 | 200万円 |
保険期間 | 終身 |
保険料払込期間 | 終身 |
付加特則 | 死亡保障特則:60万円(主契約の認知症保険金額×30%) |
付帯特約 | 軽度認知障害保障特約:20万円(主契約の認知症保険金額×10%) |
保険料 | 月額6,720円 |
ケース2:60歳女性の保険料
条件
認知症保険金額 | 200万円 |
保険期間 | 終身 |
保険料払込期間 | 終身 |
付加特則 | 死亡保障特則:60万円(主契約の認知症保険金額×30%) |
付帯特約 | 軽度認知障害保障特約:20万円(主契約の認知症保険金額×10%) |
保険料 | 月額6,613円 |
ネオファースト生命の特徴
ネオファースト生命保険会社は、第一生命ホールディングス100%出資の保険会社です。通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる「支払余力」があるかどうかを表すソルベンシー・マージン比率は1,588.3%(2021年12月末時点)と高い水準を維持しています。
ソルベンシー・マージン比率は200%を超えていれば健全性が高いとされています。
まとめ
認知症保険toスマイルは、認知症と診断され、かつ、公的介護保険制度における要介護1以上と認定されているとき、保険金が受け取れます。また、70歳時に義歯・インプラント等の人工歯を除いた永久歯の本数が20本以上である場合、歯数割引特則が適用され、主契約(死亡保障特則を除きます)および軽度認知障害保障特約の以後の保険料が割り引きになるので、歯の健康に気をつけている人におすすめです。
さらに、軽度認知障害保障特約を付加することにより、軽度認知障害(MCI)または認知症と診断された場合に備えることができます。
この記事の要点
- 認知症と診断され、かつ、公的介護保険制度における要介護1以上と認定されているとき、保険金が受け取れる
- 70歳時に20本以上の歯が残っていれば、以後の保険料が割引になる
- 認知症だけでなく軽度認知障害(MCI)にも備えられる
本ページは商品概要を説明したものであり、契約にかかる全ての事項を記載したものではありません。また、お申し込みいただけない場合や、給付金などのお支払いの対象にならない場合がございます。ご検討、お申込みにあたっては、「商品パンフレット」「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」を必ずご確認ください。
(登)B22N1013(2022.4.7)