この記事では専門家が独自に評価した、おすすめの結婚式総合保険やお得で安いプランを紹介しています。保険の仕組みや、メリット・デメリット、どんな人におすすめか解説しています。
結婚式総合保険を探していると、こんなお悩みありませんか?
コロナで中止になっても補償される?
手厚い保障で安い保険プランはないの?
そんなお悩みを解決するために、この記事では保険の専門家が10項目以上の観点から比較したおすすめの保険やお得で安いプランを紹介します。
結婚式総合保険とは
結婚式総合保険とは、結婚式におけるトラブルに備える保険です。やむを得ず結婚式が中止になったときのキャンセル費用やウェディングドレスが破けてしまったときの修理代などをカバーします。
結婚式総合保険のポイント
- 結婚式の規模が大きい人におすすめ
- 3つのプランから選べる
- いつ加入しても保険料が変わらない
3つのプランから選ぶことができ、いつ加入しても保険料は変わりません。ただし結婚式会場と挙式の日が決まっていなければ加入できません。
いつ加入しても保険料は変わらないので、できるだけ早く加入するのがおすすめです。
結婚式総合保険の仕組み
結婚式総合保険はこんな人におすすめ
結婚式総合保険はこのような条件に当てはまる人におすすめです。
結婚式総合保険がおすすめな人
- 結婚式による損害の補償プランがほしい人
- 挙式代が高額な人
- 結婚式の規模が大きい人
- 新郎新婦で体調をくずしやすい人
結婚式総合保険の種類
結婚式総合保険に種類はありませんが、保険料で3つのプランにわけられます。
結婚式総合保険のプラン
- 保険料が最も安い1.6万円プラン
- コストも補償もスタンダードな3.6万円プラン
- 補償が手厚い5.6万円プラン
プラン別の補償内容
補償 | 1.6万円プラン | 3.6万円プラン | 5.6万円プラン |
---|---|---|---|
結婚式キャンセル保険金 | 150万円まで | 500万円まで | 850万円まで |
結婚式キャンセル保険金(大雨・大雪特約をつけた場合) | 50万円まで | 50万円まで | 50万円まで |
設備・備品などの修理費 | 100万円まで(自己負担3万円) | 100万円まで(自己負担3万円) | 100万円まで |
貸しドレスなどの修理費 | 30万円まで(自己負担3万円) | 30万円まで(自己負担3万円) | 30万円まで |
招待客の救急搬送代 | 1人につき1万円(最大20人まで) | 1人につき1万円(最大20人まで) | 1人につき1万円(最大20人まで) |
新郎新婦が入院した場合 | 1人につき10万円 | 1人につき10万円 | 1人につき10万円 |
結婚式をキャンセルした場合の保険金以外に大きな違いはありません。
最も高くなりやすい当日キャンセルの費用をカバーできるかどうかでプランを選びましょう。
結婚式総合保険のメリット
結婚式総合保険のメリットは主に2つあります。
結婚式総合保険のメリット
- メリット1:安心して結婚式を挙げられる
- メリット2:コロナウイルスによる中止も補償される
メリット1:安心して結婚式を挙げられる
結婚式において安心感を得られるのが最大のメリットです。式場を当日キャンセルすると、式場代が全額かかる場合があります。保険があれば万が一の高額なキャンセル費用に備えられます。
式場代よりも保険金額が多くなるようにプランを選ぶのがおすすめです。
メリット2:コロナウイルスによる中止も補償される
新郎や新婦がコロナウイルスに感染した場合のキャンセル料も補償されます。コロナウイルスによる予期せぬ中止をカバーできるので安心です。
結婚式総合保険のデメリット
結婚式総合保険のデメリットは主に2つあります。
結婚式総合保険のデメリット
- デメリット1:商品の種類がない
- デメリット2:保険料が高い
デメリット1:商品の種類がない
結婚式総合保険の商品は1種類しかありません。そのため他の商品と比較して自分にあった補償を選ぶことができません。
デメリット2:保険料が高い
保険料は最も高いプランで56000円、最も安いプランでも16000円します。結婚式資金を決めている人や費用を1円でもおさえたい人にとっては負担になります。
結婚式総合保険の選び方
結婚式総合保険のプランを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを専門家が紹介します。
1.当日キャンセル代をカバーできるか
結婚式をキャンセルしたときの1番かかる費用は、式場のキャンセル代です。キャンセル代は結婚式当日に近づくにつれて上がっていきます。
キャンセルのタイミングによるキャンセル料の変化
キャンセルの時期 | キャンセル料 |
---|---|
挙式の5ヶ月前まで | 内金の50~100% |
挙式の5~3ヶ月前まで | 見積額の10~20% |
挙式の3~1ヶ月前まで | 見積額の30~40% |
挙式の1ヶ月~10日前まで | 見積額の40~50% |
挙式の9日前~前日まで | 見積額の80% |
挙式当日 | 見積額の100% |
挙式当日はほとんど準備が完了しているので、キャンセルしても費用は100%でかかります。
見積額を全てカバーできるプランを選ぶのがおすすめです。
2.結婚資金のなかで保険料を支払えるか
保険はあくまでも万が一の備えなので、結婚資金を超える場合は加入をおすすめしません。
メインの式場代や披露宴代にくらべて、優先度は低くなります。
「1.6万円、3.6万円、5.6万円」の3つの保険料から、結婚資金の余りで加入できるプランを選びましょう。
おすすめの結婚式総合保険まとめ
結婚式総合保険は結婚式における損害を補償する保険なので、特に挙式代が高額な人におすすめです。選び方に迷ったら、最も高額になりやすい式場のキャンセル代がカバーできるプランを選ぶと良いでしょう。
この記事の要点
- 結婚式総合保険は結婚式における損害を補償する保険
- 特に挙式代が高額な人におすすめ
- 高額になりやすい式場のキャンセル代がカバーできるプランを選ぶのがおすすめ