法人カードのおすすめ15選!人気カードの比較ポイントや注意点も詳しく解説

「法人カードはどこが人気でおすすめ?」
「法人カードはどう選ぶ?」と、お悩みを抱える事業者の方がいらっしゃるのではないでしょうか。

法人カードを利用すると経費精算や経理の手間を省くことができてとても便利です。

結論、法人カードを選ぶ際は審査の仕組み還元率利用限度額で比較するようにしましょう。

法人向けで人気のクレジットカードは、以下のおすすめ3社です。

人気の法人カードでおすすめ

三井住友カードビジネスオーナーズ
還元率が最大1.5※で経費削減に役立つ
※ 対象の三井住友カードと2枚持ちし、対象サービスを利用を利用した場合、還元率は最大1.5%
ライフカードビジネスライトプラスゴールド
限度額が最大500万円で不自由しにくい
楽天ビジネスカード
ETCカードの発行枚数に制限がない

本記事ではポイントを踏まえて、おすすめの法人カードについて紹介いたします。

法人カードの選び方メリット・デメリットも詳しく解説しますので、法人カードの発行を検討している方はぜひ参考にしてください。

結論を早く知りたい方へ!
記事早見表
おすすめの法人カードの選び方・比較ポイントは?還元率や利用限度額で選ぶ
人気の法人カードでおすすめは?法人カードのおすすめ15選
おすすめの法人カードの注意点審査基準や分割払いがある
法人カードのおすすめ15選

おすすめの法人カードの選び方・比較ポイントは?審査や年会費について解説

おすすめの法人カードの選び方・比較ポイントは、以下のとおりです。

おすすめの法人カードの選び方・比較ポイント

・審査の仕組みを把握してカードを選ぶ
・追加カード・ETCカードの枚数で不自由しないカードを選ぶ
・還元率を比較してカードを選ぶ
・利用限度額で不便にならないカードを選ぶ
・年会費の負担を低減できるカードを選ぶ
・会計ソフトと連携できるカードを選ぶ
・付帯サービスが充実しているカードを選ぶ

次の項目からは、おすすめの法人カードの選び方・比較ポイントを詳しく解説します。

審査の仕組みを把握してカードを選ぶ

法人カードを選ぶ際には、審査の仕組みを把握してからカードを選びましょう。

カードの種類によって、審査で確認されやすい項目が異なるためです。

法人カードは、大きく分けて個人事業主向け企業向けの2種類に分けられます。

クレジットカードの種類個人事業主向け
(ビジネスカード)
企業向け
(コーポレートカード)
事業規模・個人事業主
・中小企業
・大企業
・官公庁向け
限度額どちらかといえば低い高い
審査内容・事業主の信用情報
・支払い能力
・経営者の信用情報
・法人の信用力
カード発行までの期間一般カードと同等時間を要するケースが多い

個人事業主向けと企業向けは事業規模が異なるため、特典やサービス内容も異なります

個人事業主向けは個人単位の割引やコンシェルジュサービスがメインです。

企業向けのビジネスカードは、大規模組織の予算管理などの従業員をたくさん雇用する大企業に向けた特典・サービスが多い傾向にあります。

また、企業向けの法人カードのほうが限度額が多いです。

企業向けの法人カードは審査で確認される内容が増えるため、厳しくなる場合があります。

追加カード・ETCカードの枚数で不自由しないカードを選ぶ

法人カードは、追加カード・ETCカードの枚数で不自由しないカードを選びましょう。

追加カードやETCカードが希望の枚数揃えられなければ、不便なためです。

追加カードは、一般カードでいう家族カードにあたります。

従業員を雇用している場合でも、追加カードを利用することでクレジットカード払いの一元化が可能です。

追加カードの枚数や取り決めは発行会社ごとに異なるため、事前に確認しましょう。

また、ETCカードは、社有車を利用する事業に適しています。

出張や取材などで長距離を移動した場合にも、経費として把握しやすいです。

事業の内容ごとに、追加カードとETCカードの取り決めと枚数を確認しましょう。

還元率を比較してカードを選ぶ

還元率が高いカードを保有すると、仕入れなどで効率良くポイントを貯めることができます。

還元率を比較して法人カードを選ぶと、ポイントを貯めやすいです。

基本還元率どのような支払いにも適用される還元率
最大還元率対象サービスや店舗などで適用される還元率です

基本還元率は、どのような支払いにも適用される還元率です。

状況によっては、公共料金や税金の支払いにも基本還元率が適用される場合があります。

また、最大還元率は対象サービスや店舗などで適用される還元率です。

最大還元率には適用条件があるものの、仕入れや会食などで適用する場合にはコスパ良く利用できます。

法人カードを還元率で比較する場合には、基本還元率と最大還元率を確認して選びましょう。

三井住友カード
ビジネスオーナーズ
楽天ビジネスカードUPSIDERカード
最大還元率1.5%事業規模最大還元率3.00%最大還元率1.5%

利用限度額で不便にならないカードを選ぶ

法人カードは、利用限度額で不便にならないカードを選びましょう。

利用限度額が不足していると、事業の機会損失につながる場合があるためです。

利用限度額が不足すると起こりうるリスク

・高額な支払いをしづらくなる
・事業の機会損失につながる場合がある

利用限度額は、同じ種類の法人カードでもカードランクによって異なるのが一般的です。

ただし、カードランクが上がると審査通過が難しくなる場合があります。

必要な利用額に応じて、審査を通過しやすいカードランクを選びましょう。

年会費の負担を低減できるカードを選ぶ

法人カードは、年会費が有料の場合が多いです。

年会費が有料のカードを選ぶ場合には、特典とサービスに年会費以上の見返りがあるかどうかを確認しましょう。

年会費が有料の法人カードで確認したいポイントは、以下のとおりです。

年会費が有料の法人カードで確認したいポイント

・事業に必要なサービスに関連する特典がある
・頻繁に利用する店舗で高還元が期待できる

事業に必要なサービスとは、会計ソフトの無料期間車利用のETC割引などです。

他にも、仕入れで対象店舗を利用すると高還元が期待できる場合もあるでしょう。

年会費の負担を低減するには、事業内容と相性の良い特典・サービスが受けられる法人カードを選びましょう。

会計ソフトと連携できるカードを選ぶ

会計ソフトと連携できる法人カードなら、経理業務の効率化を目指せます。

法人カードと会計ソフトを連携しておくと、クレジットカード払いをしたときに自動で支出が記録されるためです。

会計ソフトと連携できるカードを選ぶメリットは、以下の内容になります。

会計ソフトと連携できるカードを選ぶメリット

・経理業務の負担を低減できる
・手入力によるミスを予防できる

会計ソフトと法人カードを連携すると、経理業務に費やす時間を削減できます。

事業拡大に必要な時間を拡大することが可能です。

また、手入力によるミスを予防できます。

適切に仕分けできれば、確定申告時の負担にも役立つでしょう。

法人カードを選ぶ際には、会計ソフトと連携できるカードを選んで経理業務を効率化しましょう。

付帯サービスが充実しているカードを選ぶ

法人カードは、カードの種類ごとに付帯サービスがあります。

付帯サービスは、法人カードを保有しているだけで受けられることが強みです。

事業との相性が良ければ、支出の総額を抑えることもできるでしょう。

法人カードの付帯サービスの一例は、以下のとおりです。

法人カードの付帯サービスの一例

・空港ラウンジの無料利用
・旅行傷害保険
・ショッピング保険

出張が多い場合には、空港ラウンジを無料で利用できれば出張で必要な経費を削減できる場合があります。

その他にも旅行傷害保険やショッピング保険などがあり、カードによって様々です。

事業と相性の良い付帯サービスを備える法人カードを選んでみましょう。

法人カードのおすすめ15選!還元率・付帯サービス・利用限度額で厳選

法人カードのおすすめをまとめたカオスマップ

ここからは、おすすめの法人カード15選を紹介します。

おすすめ法人カード選出基準

・還元率
・付帯サービス
・利用限度額

クレジットカード還元率限度額年会費発行スピード付帯サービス国際ブランド
三井住友カード ビジネスオーナーズ三井住友カード ビジネスオーナーズ
詳細はコチ
0.5~1.5%※1最大500万円※2永年無料最短24時間※3・海外旅行保険
・国内旅行保険
・ショッピング保険
VISAカードのロゴ
ライフカードビジネスライトプラスゴールドライフカードビジネスライトプラスゴールド
詳細はコチラ
0.5%最大500万2,200円最短3営業日・空港ラウンジサービス
・弁護士無料相談サービス
など
VISAカードのロゴJCBのロゴマスターカードのロゴ
楽天ビジネスカード楽天ビジネスカード
詳細はコチラ
1.00%~3.00%最大300万円2,200円約1週間前後・ETCカード複数枚発行可能VISAカードのロゴJCBのロゴマスターカードのロゴ
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
詳細はコチラ
0.50%100~1,000万円36,300円約1~3週間・旅行傷害保険アメックスのロゴ
バクラクビジネスカードバクラクビジネスカード
詳細はコチラ
1.00%最大2億円無料最短3営業日・fondesk優待サービス
・Spir優待サービス
など
VISAカードのロゴ
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
詳細はコチラ
0.50%~1.00%9,990万円22,000円(初年度無料)最短3営業日・海外旅行保険
・国内旅行保険
・ショッピング保険
など
アメックスのロゴ
UPSIDERカードUPSIDERカード
詳細はコチラ
1.0%〜1.5%最大10億円無料最短即日・Boost Your BusinessVISAカードのロゴ
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
詳細はコチラ
0.50%~2.00%最大500万円無料最短3営業日・ビジネスサポートサービス
・クラウド会計ソフト優待サービス
アメックスのロゴ
マネーフォワード ビジネスカードマネーフォワード ビジネスカード
詳細はコチラ
1.00%~3.00%最大10億円1,100円
(初年度無料)
最短即日・Visaビジネスオファー
・税理士
・社労士無料紹介サービス
VISAカードのロゴ
JCB法人カードJCB法人カード
詳細はコチラ
0.45%~9.90%500万円1,375円(初年度無料)約1週間前後・海外旅行保険
・国内旅行保険
・ショッピング保険
JCBのロゴ
AirカードAirカード
詳細はコチラ
1.5%100万円5,500円約3週間前後・海外旅行保険
・国内旅行保険
・ショッピング保険
JCBのロゴ
ダイナースクラブ ビジネスカードダイナースクラブ ビジネスカード
詳細はコチラ
0.40%~1.00%個別設定27,500円(初年度無料)通常2~3週間・海外旅行保険
・国内旅行保険
・ショッピング保険
ダイナースロゴ
UCプラチナカードUCプラチナカード
詳細はコチラ
0.90%~1.20%最大700万円16,500円(初年度無料)通常2~3週間・海外旅行保険
・国内旅行保険
・ショッピング保険
VISAカードのロゴ
EX Gold for Biz MEX Gold for Biz M
詳細はコチラ
0.60%10万円~300万円2,200円
(初年度無料)
非公開・海外旅行保険
・国内旅行保険
・ショッピング保険
VISAカードのロゴマスターカードのロゴ
ラグジュアリーカード ブラックラグジュアリーカード ブラック
詳細はコチラ
1.25%~7.15%最大9,990万円110,000円最短5営業日・海外旅行保険
・国内旅行保険
・ショッピング保険
マスターカードのロゴ
注釈

三井住友カードビジネスオーナーズは還元率が最大1.5%で経費削減に役立つ

三井住友カード ビジネスオーナーズ
ポイント還元率年会費
0.5~1.5%※1永年無料
限度額国際ブランド
最大500万円※2VISAカードのロゴ
※1 対象の三井住友カードと2枚持ちし、対象サービスを利用を利用した場合、還元率は最大1.5%
※2 所定の審査あり
三井住友カードビジネスオーナーズのおすすめポイント

・年会費が永年無料
・登記簿謄本の提出が不要
・指定の三井住友カード個人カードとの2枚持ちで最大還元率1.5%

三井住友カード ビジネスオーナーズは、指定の三井住友カード個人カードとの2枚持ちで最大還元率1.5%になります。

そのため、個人カードで三井住友カードの個人カードをお手持ちの方におすすめです。

また、三井住友カード ビジネスオーナーズは登記簿謄本の提出が不要で発行することができます。

開業して間もない人やスタートアップ企業の場合にも、審査に通過しやすいことが魅力です。

さらに年会費が永年無料なため、法人カードの維持費を削減したい人にも適しています。

ライフカードビジネスライトプラスゴールドは限度額が最大500万円で不自由しにくい

ライフカードビジネスライトプラスゴールド
ポイント還元率年会費
0.5%2,200円
限度額国際ブランド
最大500万円VISAカードのロゴJCBのロゴマスターカードのロゴ
ライフカードビジネスライトプラスゴールドのおすすめポイント

・代表者の本人確認資料のみで審査が行える
・年間200万円以上の利用で還元率が2倍になる
・年会費無料でETCカードを発行できる

ライフカードビジネスライトプラスゴールドは、限度額が最大500万円までに設定できます。

さらに年間200万円以上の支払いで還元率が2倍になるため、クレジットカード払いを頻繁に利用する人におすすめです。

審査は代表者の本人確認のみで行えるため、事業を初めて間もない場合にも審査を通過しやすい傾向にあります。

また、付帯サービスの種類が豊富です。

空港ラウンジサービスの無料利用やクラウド会計ソフトの新規申込で、割引が適用されるなどのサービスがあります。

ライフカードビジネスライトプラスゴールドは、事業を初めて間もない人にも不安を低減して所有しやすい法人カードです。

楽天ビジネスカードはETCカードの発行枚数に制限がない

楽天ビジネスカード
ポイント還元率年会費
1.00%~3.00%2,200円
限度額国際ブランド
最大300万円VISAカードのロゴJCBのロゴマスターカードのロゴ
楽天ビジネスカードのおすすめポイント

・ETCカードの発行枚数に制限がない
・タッチ決済を利用できるから店舗での支払いに便利
・誕生日月には還元率がアップする

楽天ビジネスカードは、ETCカードの発行枚数に制限がありません

そのため従業員を雇用しており、車を利用する機会の多い事業を行っている人におすすめです。

ETCカードは、入会時に9枚まで申し込むことができます。

カードが到着してからは、会員専用オンラインサービスから必要な枚数分を申請することが可能です。

さらに楽天ビジネスカードは、対応店舗でタッチ決済を利用できます。

コンビニなどの店舗で支払いが多い場合には、支払い時の負担を低減することが可能です。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはETCカードの発行手数料が無料

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
ポイント還元率年会費
0.50%36,300円
限度額国際ブランド
100~1,000万円アメックスのロゴ
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのおすすめポイント

・メタル製でスタイリッシュなデザインのカード
・対象のシェアオフィスを割引価格で利用できる
・起業1年目でも申し込みができる

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ETCカードを20枚発行しても手数料が無料です。

従業員を雇用している場合にも、ETCカードの発行に際する負担を低減できます。

また年会費はかかるものの、メタル製でスタイリッシュなデザインのカードを発行することが可能です。

そのため、高級感のある法人カードがほしい方に適しています。

さらにゴールドカードでありながらも、起業1年目での申し込みが可能です。

審査内容に経営歴を問われないため、信用情報や支払い能力に問題がなければ開業して間もない人も審査に通過できる可能性があります。

バクラクビジネスカードは最大2億円の決済に対応できる

バクラクビジネスカード
ポイント還元率年会費
1.00%無料
限度額国際ブランド
最大2億円VISAカードのロゴ
バクラクビジネスカードのおすすめポイント

・年会費が無料
・月間利用額が最大2億円
・事業に役立つ付帯サービスが豊富

バクラクビジネスカードは、最大2億円の決済に対応できます。

最大利用額が高いにも関わらず年会費が無料なため、限度額の高さを重視しながらもコストを抑えたい人におすすめです。

さらに、事業に役立つ付帯サービスを豊富に揃えています

電話代行サービスや日程調整自動化ツールなどのサービスで特典を受けることが可能です。

バクラクビジネスカードなら、高額決済や年会費の負担の低減ができるでしょう。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは国内空港ラウンジが無料で利用できる

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
ポイント還元率年会費
0.50%~1.00%22,000円(初年度無料)
限度額国際ブランド
9,990万円
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント

・旅行やホテルなどの予約を行えるコンシェルジュ付き
・旅行傷害保険が最大1億円
・国内空港ラウンジが無料で利用できる

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、海外出張へ行く機会がある方におすすめです。

国内空港ラウンジが無料で利用できるうえに、最大1億円の旅行傷害保険が付帯されています。

さらに旅行やホテルなどの予約を行えるコンシェルジュ付きなため、快適に海外に滞在しやすいです。

また通常の年会費は22,000円ですが、初年度は無料となっています。

年会費が有料ではあるものの、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードなら支出総額の負担を低減することが可能です。

UPSIDERカードは限度額が最大10億円で多額の決済にも利用しやすい

UPSIDERカード
ポイント還元率年会費
1.0%〜1.5%無料
限度額国際ブランド
最大10億円VISAカードのロゴ
UPSIDERカードのおすすめポイント

・限度額が最大10億円
・追加カードの発行枚数が無制限
・不正利用に対して2,000万円まで補償してもらえる

UPSIDERカードは限度額が最大10億円なため、多額の決済にも利用しやすいことが魅力です。

高額決済に対応できる限度額でありながらも、年会費が無料となっています。

また不正利用に対して2,000万円まで補償してもらえるため、補償内容を重視する人にもおすすめです。

さらに、追加カードを枚数に制限なく発行できます。

従業員を雇用している場合にも、便利に活用しやすいでしょう。

以上の内容から、UPSIDERカードは限度額と補償内容を重視する人におすすめです。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは支払いサイクルが最長56日

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
ポイント還元率年会費
0.50%~2.00%無料
限度額国際ブランド
最大500万円
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのおすすめポイント

・支払いサイクルが最長56日で余裕をもって支払いができる
・登記謄本や決算書を提出しなくても審査を受けられる
・追加カードが9枚まで無料で発行可能

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは年会費が無料です。

登記謄本や決算書を提出しなくても審査を受けられるため、事業を初めて間もない人も所有しやすい傾向にあります。

申し込みはオンラインで完結するため、カードの発行で生じる手間を抑えることが可能です。

また追加カードを9枚まで無料で発行できます。

そのため、中小企業での利用も従業員の人数にあわせて活用することが可能です。

さらに支払いサイクルが最長56日となっており、スタートアップ企業で入金に不安がある場合にも利用しやすいでしょう。

マネーフォワード ビジネスカードは関連の会計ソフトと連携できる

マネーフォワード ビジネスカード
ポイント還元率年会費
1.00%~3.00%1,100円
(初年度無料)
限度額国際ブランド
最大10億円VISAカードのロゴ
マネーフォワード ビジネスカードのおすすめポイント

・基本還元率と最大還元率がどちらも高い
・経理業務の負担低減に役立つサービスが豊富
・条件を満たせば年会費が無料になる

マネーフォワード ビジネスカードは、基本還元率1%・最大還元率3%です。

そのため、通常利用でも対象サービスでも高還元が期待できます。

さらに会計ソフトとの連携にも対応しており、経理業務の負担低減に役立てることが可能です。

インボイス制度・電子超保存法にも対応しているサービスなため、健全に経営したい場合にも適しています。

また、年1度でも支払いがあれば年会費が無料です。

充実したサービスをコストを抑えて利用できます。

JCB法人カードは連携できる会計ソフトの種類が豊富

JCB法人カード
ポイント還元率年会費
0.45%~9.90%1,375円(初年度無料)
限度額国際ブランド
500万円JCBのロゴ
JCB法人カードのおすすめポイント

・国内航空券を法人専用運賃で利用できる
・Amazonの利用でポイント1.5%還元
・クラウド会計ソフトと連携できる

JCB法人カードは、高還元と豊富な特典が期待できる法人カードです。

Amazonの利用で還元率が高まるため、仕入れで頻繁に利用する場合はお得に支払いができます。

また、連携できるクラウド会計ソフトが豊富です。

freee弥生会計などの会計ソフトと連携できるため、開業前で利用予定の会計ソフトを検討中の方にも気軽に利用できます。

さらに、国内航空券を法人専用運賃で利用できるなどの特典があるため、特典の充実具合を重視する方におすすめです。

Airカードは個人事業主も審査に通過できる場合がある

Airカード
ポイント還元率年会費
1.5%5,500円
限度額国際ブランド
100万円JCBのロゴ
Airカードのおすすめポイント

・還元率が1.5%で高還元が期待できる
・リクルートの対象サービスでポイントアップできる
・ETCカードを無料で発行できる

Airカードは、基本還元率が1.5%です。

普段の支払いで高還元が期待できるうえに、リクルート系の対象サービスでさらに還元率が高まります。

貯まるポイントはリクルートポイントですが、Pontaポイントdポイントへの交換が可能です。

そのため、貯まったポイントの使い道に迷うケースは少ない傾向にあります。

また、ETCカードを無料で発行することが可能です。

事業で車を利用する場合にも便利に活用できます。

ダイナースクラブ ビジネスカードは歯科医師・歯科技工士向けの特典が充実している

ダイナースクラブ ビジネスカード
ポイント還元率年会費
0.40%~1.00%27,500円(初年度無料)
限度額国際ブランド
個別設定ダイナースロゴ
ダイナースクラブ ビジネスカードのおすすめポイント

・追加カードとETCカードを無料で発行できる
・freee会計の有料プランの割引特典が受けられる
・限度額に一律の制限がない

ダイナースクラブ ビジネスカードは、追加カードとETCカードを無料で発行できます。

そのため、従業員を雇用している事業や社用車を利用する場合にもコストを抑えて法人カードの利用が可能です。

ダイナースクラブ ビジネスカードでは、限度額に一律の制限がありません

利用状況や支払い実績をもとに限度額が確定するため、高額決済ができる場合があります。

追加カードやETCカードの発行、高額決済の予定がある場合にも便利に活用することが可能です。

UCプラチナカードは100以上の優待特典がある

UCプラチナカード
ポイント還元率年会費
0.90%~1.20%16,500円
(初年度無料)
限度額国際ブランド
最大700万円VISAカードのロゴ
UCプラチナカードのおすすめポイント

・海外旅行傷害保険の補償が最高1億円
・対象店舗でラグジュアリーなサービスが利用できる
・スマホ補償が自動付帯となる

UCプラチナカードは、特典やサービスを重視する人におすすめです。

対象店舗でのラグジュアリーサービスやスマホ補償の自動付帯など、サービスや付帯内容が充実しています。

日々の業務や会合などにも幅広く特典を利用することが可能です。

また年会費は初年度のみ無料となっているため、カードの維持費総額を抑えられます。

法人カードの特典やサービスを重視する人は、UCプラチナカードを選んでみましょう。

EX Gold for Biz Mはタッチ決済に対応している

EX Gold for Biz M
ポイント還元率年会費
0.60%2,200円
(初年度無料)
限度額国際ブランド
10万円~300万円VISAカードのロゴマスターカードのロゴ
EX Gold for Biz Mのおすすめポイント

・タッチ決済対応で店舗での手軽に決済できる
・会計ソフトfreeeの通常プランを3ヶ月無料でお試しできる
・国内とハワイの対象空港のラウンジを無料で利用できる

EX Gold for Biz Mはタッチ決済に対応しているため、支払い時の手間を低減できます。

Apple Pay楽天ペイでの支払いにも対応することが可能です。

そのためクレジットカード払い以外にも希望の支払い方法がある場合にも、便利に利用できます。

また、特典サービスが充実していることも特徴です。

会計ソフトfreeeのお試しや空港ラウンジの無料利用などがあるため、事業に役立つサービスのコストを抑えられます。

ラグジュアリーカード ブラックは年会費を経費に計上できる

ポイント還元率年会費
1.25%~7.15%110,000円
限度額国際ブランド
最大9,990万円マスターカードのロゴ
ラグジュアリーカード ブラックのおすすめポイント

・高級感と重厚感をメタル製カードを所有できる
・24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できる
・リムジンサービスを利用できる

ラグジュアリーカード ブラックは、高級感と重厚感のあるカードデザインとなっています。

高級感のある法人カードを所有したい人におすすめです。

さらに、特典内容も充実しています。

24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用することが可能です。

また、指定の場所から対象のレストランまで送迎してもらえるリムジンサービスを利用できます

取引先をおもてなしする機会が多い場合に活躍するでしょう。

法人カードを利用するメリット・デメリット

法人カードを利用するメリットとデメリットを解説します。

メリットとデメリットを把握して、便利に活用しましょう。

法人カードのメリットは経費の支払い・経理業務の効率化

法人カードのメリットは、以下のとおりです。

法人カードのメリット

・経費の支払いに活用できる
・経理業務を効率化できる
・事業向けのサービスを利用できる

法人カードを所有することで、事業用とプライベートの支出を明確に分けられます。

支払い口座を分けられるため、事業用とプライベートの資金の明確化が可能です。

よって、確定申告時の負担を低減することができます。

また法人カードの多くは、事業向けのサービスが付帯されていることが特徴です。

事業と相性の良い法人カードを選ぶことで、事業拡大のチャンスを増やせる場合があります。

法人カードのメリットであるクレジットカードの機能と経理業務の効率化を事業に活かしてみましょう。

法人カードのデメリットは年会費の負担と限度額

法人カードのデメリットは、以下のとおりです。

法人カードのデメリット

・年会費が有料の場合が多い
・状況によっては限度額が足りない場合がある

法人カードの多くは、年会費が有料です。

経理業務の効率化やサービス内容にメリットを感じない場合には、年会費を負担に感じる可能性があります。

また状況によっては、支出が多くても限度額が少ないカードしか選べない場合もあるでしょう。

起業1年目やスタートアップなどで限度額が少ないカードしか選択肢にできない場合には、法人カードの強みを活かしきれない場合があります。

おすすめの法人カードの注意点は?審査基準や分割払い

おすすめの法人カードの注意点は、以下のとおりです。

法人カードの注意点

・法人カードの審査基準は一般カードと変わらない
・分割払いやリボ払いはできないカードが多い

次の項目からは、おすすめの法人カードの注意点を詳しく解説します。

法人カードの審査基準は一般カードと変わらない

法人カードは、個人事業主向けなら一般カードと審査基準が変わりません

個人事業主向けの法人カードは、審査対象が事業主のみなためです。

法人カードの審査基準

・事業主の信用情報
・事業主の支払い能力

個人事業主向けの法人カードは、審査対象が事業主個人の情報のみです。

金融事故などの信用情報に問題があるケースを除くと、一般カードと変わらない審査基準となります。

個人事業主向けの法人カードなら、事業の設立時期や財務状況などの情報は重視されません。

よって法人カードのなかでも個人事業主や中小企業向けのカードは、審査基準が一般カードと同等程度となります。

分割払いやリボ払いはできないカードが多い

法人カードだと、分割払いやリボ払いができないカードが一般的です。

そのため支払いは一括払いのみとなるため、使い過ぎに注意しましょう。

法人カードに搭載されない支払い機能は、以下のとおりです。

法人カードに搭載されない支払い機能

・分割払い
・リボ払い
・キャッシング機能

分割払いやリボ払いに対応している法人カードが、まったくないわけではありません。

しかし金利や対応カードの少なさを踏まえると、銀行融資やビジネスローンが適するシーンが多い傾向にあります。

個人利用のカードでは分割払いが備わっているのが一般的ですが、法人カードでは利用できないケースが多いため注意しましょう。

おすすめの法人カードに関するよくある質問

おすすめの法人カードに関するよくある質問は、以下のとおりです。

おすすめの法人カードに関するよくある質問

・年会費無料の法人カードは?
・中小企業におすすめの法人カードは?
・法人カードと個人カードの違いは?

次の項目からは、おすすめの法人カードに関するよくある質問を詳しく解説します。

年会費無料の法人カードは?

年会費無料の法人カードは、以下のとおりです。

年会費無料の法人カード

・三井住友カード ビジネスオーナーズ
・バクラクビジネスカード
・セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

上記のカードは、年会費が永年無料で保有できます。

そのため、法人カードの保有に際するコストを低減することが可能です。

また、法人カードによっては初年度のみ年会費が無料の場合があります。

無料の範囲初年度のみの場合には、翌年以降に年会費がかかるため注意しましょう。

中小企業におすすめの法人カードは?

中小企業におすすめの法人カードは、以下のとおりです。

中小企業におすすめの法人カード

・三井住友カードビジネスオーナーズ
・JCB法人カード
・セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード
・Airカード
・UPSIDERカード
・楽天ビジネスカード

三井住友カードビジネスオーナーズは、年会費が永年無料です。

さらに年会費無料の状態で追加カードを最大18枚まで発行できます。

三井住友カードビジネスオーナーズなら、従業員を雇用している中小企業もコストを抑えながら便利に活用することが可能です。

法人カードと個人カードの違いは?

法人カードと個人カードの違いは、以下のとおりです。

法人カード個人カード
審査対象法人、法人の代表者、 個人事業主本人個人
限度額10万〜500万円程度10万〜100万円程度
支払い口座原則法人口座個人口座
付帯サービスビジネスの効率化に役立つサービスが充実している私生活で役立つサービスが充実している

法人カードは企業向けであれば、代表者個人だけでなく法人の信用情報も審査で確認します。

ただし、個人事業主向けの法人カードだと審査対象が代表者個人の情報のみとなるため注意しましょう。

また法人カードは事業用なため、個人カードよりも限度額が多い傾向にあります。

さらに法人カードは法人口座から引き落としが可能です。

法人口座から直接引き落としがされることで、経理業務の効率化を目指せます。

法人カードと個人カードの違いを知って、事業に役立てましょう。

まとめ

今回は、人気の法人カードでおすすめを紹介しました。

法人カードの選び方は、以下のとおりです。

おすすめの法人カードの選び方・比較ポイント

・審査の仕組みを把握してカードを選ぶ
・追加カード・ETCカードの枚数で不自由しないカードを選ぶ
・還元率を比較してカードを選ぶ
・利用限度額で不便にならないカードを選ぶ
・年会費の負担を低減できるカードを選ぶ
・会計ソフトと連携できるカードを選ぶ
・付帯サービスが充実しているカードを選ぶ

選び方のポイントをしっかりと抑えて自身の目的に合った法人カードを選びましょう。

人気の法人カードを発行して、事業に役立てみましょう。