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お金を借りる審査に通らない6つの理由!とるべき対処法も解説

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Mikasa:お金が必要なのに審査に通過できない・・・と一人で悩んでいる方もいるのでは?審査に落ちてしまったとき、金融機関はその理由を教えてくれません。

審査基準は金融機関によって異なるので、申込先を変えれば通過できる可能性があります。ただ、何も改善しないまま申込んでも、再び落ちてしまう可能性が高いでしょう。

Mikasa:ということで!今回は、審査に通らない、または不安な方に向けて、検討可能な借入先と審査落ちの理由・できる対策をお伝えしますね。審査なしで借りる方法や、借入金額・件数が多い方向けの対処法もあわせて説明するので、困っている方は参考にしてくださいね。

お金を借りる審査に通らない!まずは理由を究明

Mikasa:お金が必要なのに審査に通らないと焦ってしまいますよね。ただ、慌てて次の金融機関に申込しても、審査落ちしてしまう可能性が高くなります。まずは、なぜ審査に落ちたのか?理由を解明し、改善することが必要です。

・申込内容や提出書類にミスがある
・収入が安定していない
・年収に対して借入額が多い
・信用情報に問題がある
・短期間に複数社へ申込した
・職場への在籍確認が取れなかった

Mikasa:ちなみに、申込条件を満たしていない場合はそもそも申込ができません。金融機関によって申込条件は異なりますので、あらかじめ満たしているかを確認しましょう。

申込内容や提出書類にミスがある

Mikasa:申告内容や提出書類に不備や間違いがあると、審査に落ちてしまう可能性があります。以下に例をあげますね。

・住所や電話番号、年収などの入力ミスがある
・申告内容と提出書類に相違がある
・本人確認書類の表面のみ提出し、裏面が足りない
・提出した書類の有効期限が切れている

Mikasa:特に、電話番号や年収、勤務先などが間違っていると、審査に影響しやすいので要注意。例えば、審査の過程で申込者への確認が必要になった際、電話番号のミスで連絡がつかないと、審査に落ちる可能性が高くなります。

Mikasa:また、申告した年収と提出書類の内容に相違があれば、虚偽の申告と捉えられて審査に落ちてしまう可能性も。当然ですが、ローンなどを提供する金融機関は「虚偽の申告」を禁止しています。嘘をつく人は金融機関から「信用できない人」と判断されてしまいますので、十分にご注意を。

収入が安定していない

Mikasa:金融機関からお金を借りるには、安定した収入を継続的に得ている必要があります。借入後、元金に利息を加えた額を分割で返済していく必要があるからですね。申込条件は金融機関によって異なりますが、基本的に「安定した収入」は必須です。

Mikasa:「収入が安定していない」と判断されれば審査に落ちてしまいますので、無職の方は借入ができません。収入のない専業主婦(主夫)の方も基本的には利用できません。ただ、一部の金融機関では配偶者に安定した収入があれば借入できる場合もあります。

Mikasa:安定した収入があるかどうかは金融機関が総合的に判断しますので、明確な基準を知ることはできません。また、「アルバイトだから落ちる」といったように職業や収入の多さだけで決まるわけでもありません。ただ、会社員は、パートやアルバイト、派遣社員、自営業者などと比べて収入が安定しているとみなされやすい傾向があります。

Mikasa:一般的に、収入が安定していないと判断されやすいケースを紹介しますね。ただし、以下に該当するかといって審査に落ちるとは限りません。

・働き始めて間もない
・日雇いバイトや短期派遣をしている
・収入が極端に少ない

Mikasa:ちなみに、大手消費者金融のひとつである「アイフル」は、利用者の職種割合を公表しています。正社員は61.8%と圧倒的に多いですが、アルバイト・パートも22.4%を占めています。それから、割合は低いものの派遣社員の方も借入できていることがわかります。

参考:こんなお客様にご利用いただいています

年収に対して借入額が多い

Mikasa:すでに他社からお金を借りている場合、年収に対する借入額が多いことが原因で審査落ちしている可能性もあります。年収債務比率が高ければ、その分返済できなくリスクも高りますよね。したがって、返済能力がないとみなされやすくなります。

Mikasa:それから、「総量規制」に抵触する場合、審査には通過できません。総量規制は、「貸金業法」という法律で定められているルールです。具体的には、貸金業者からの借入を年収の3分の1までに規制するもの。利用者が過剰な借入で返済できなくなるのを防ぐために設けられています。

Mikasa:年収が300万円だとすると、貸金業者からの合計で100万円まで借りられます。例えば、年収300万円の方がすでにA社から50万円借りているとすれば、新たにB社から借りられるのは最高50万円です。

Mikasa:すでに借入がある方は、借入額を調べておいてくださいね。消費者金融のカードローンのほかに、クレジットカードのキャッシング枠も「貸金業者からの借入」に該当しますので、総量規制の対象です。

Mikasa:ちなみに、銀行のローンには貸金業法ではなく銀行法が適用されるので、総量規制の対象にはなりません。例えば、カードローンやフリーローン、目的ローン(住宅ローンや自動車ローンなど)などですね。

ただ、銀行でも貸金業者と同様過剰な貸付を防止するためにさまざまな取り組みを行っており、独自に年収債務上限(年収に対する借入上限)を設けています。したがって、いくらでも借りられるというわけではありません。

信用情報に問題がある

Mikasa:信用情報は、クレジットカードやローンの取引状況を登録した個人情報のことです。ローンを提供する金融機関は、審査の際に申込者の信用情報を照会し、貸付をしても問題がないかどうかの判断材料にします。「信用情報に問題がある」状態の一例を示しますね。

・他社ローンを延滞中である
・数年以内にローンの延滞があった
・クレジットカードを強制解約された
・携帯電話本体代を延滞していた
・債務整理をした

Mikasa:過去に上記のような金融事故を起こしている方に貸付をするのは、金融機関にとってリスクが高いことです。自分がお金を貸す側だったら「また同じ金融トラブルを起こすのでは」と心配になりますよね。反対に、ローンで借入をしていても、毎月滞りなく返済していれば、「きちんと返済できる人だ」と判断しやすくなります。

Mikasa:登録される情報の種類や信用情報機関によって異なりますが、金融事故情報は5~7年間登録されます。信用情報が原因で審査落ちした場合、申込先を変えても基本的には通過できないので、申込は避けるのが無難です。審査に落ちるとその履歴も6ヶ月は残りますから注意してくださいね。

Mikasa:ちなみに、登録されている金融事故情報の内容は訂正・削除できるものではないので、一定期間が経過して記録が消えるまで待つしかありません。

短期間に複数社へ申込した

Mikasa:どうしてもお金が必要で焦っていると、「何社か申込めば、どこかから借りられるだろう」と考えるかもしれません。ただ、複数社への同時申込は、審査落ちにつながる原因のひとつです。

Mikasa:申込履歴も信用情報のひとつとして6ヶ月間登録されます。要するに、申込履歴(過去6ヶ月間)は他の金融機関にも共有されるということですね。金融機関が申込者の信用情報を確認した際、複数社に申込して審査に落ちていることが分かると、「他社の審査に通過できない理由があるのかもしれない」という印象を与えてしまう可能性があります。

職場への在籍確認が取れなかった

Mikasa:在籍確認というのは、申込者が申告した勤務先で実際に働いているか?を確認することです。在籍確認によって勤務先が正しいことが分かれば、安定した収入を得ていると判断する材料のひとつになりますよね。

Mikasa:在籍確認の一般的な方法は、勤務先への電話連絡です。金融機関が勤務先に電話をかけて、「○○さま(申込者)はいらっしゃいますか?」などと確認します。本人が出られなかった場合も、電話応対者が「ただいま○○(申込者)は席を外しております。」などと回答し、在籍していることが分かればOKです。

Mikasa:反対に、申告した勤務先に在籍していることが確認できなければ、申告した職場で本当に働いているかどうかを正確に判断できませんから、審査に落ちてしまいます。例えば、以下のようなケースです。

・誰も電話に出なかった
・電話応対者が申込者を認識していなかった
・勤務先が個人情報保護の観点から何も答えてくれなかった
・勤務先の電話番号が間違っておりつながらなかった

そもそも審査なしでお金を貸してくれる金融機関はない

Mikasa:どうしてもお金が必要なとき、「審査なしで借りる方法はないの?」と思う方もいるかもしれませんが、ズバリ!基本的にそれはできません。なぜなら、審査は法律で義務付けられているからです。

Mikasa:また、審査を行った結果、返済能力を超える場合は貸付ができないと決まっています。

貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

引用:貸金業法 第13条

Mikasa:貸金業法では、「審査が甘い」「審査なし」といった誇大広告を打つことも禁止されています。審査なしで誰でもカンタンに借りられるような広告を出している業者は、悪質である可能性が高いので十分に注意しましょう。

Mikasa:また、貸付を行う金融機関は、貸したお金が返ってこないことには事業が成り立ちません。金融機関が事業を続けていくためにも、審査で申込者がきちんと返済できる人物であるか確かめる必要があるということですね。

審査通過の可能性を高められる4つの対策

Mikasa:借入をする際の審査内容や基準の詳細は公表されていないので、「こうすれば絶対に審査に通る」という方法はないのが実情です。ただ、事前に対策を行うことで通過の可能性を高めることはできます。以下で詳しく説明しますね。

・信用情報に問題がないか確認する
・在籍確認の方法を確認しておく
・申込金額・件数はなるべく減らしておく
・申込前に借入診断で借入の可能性を確かめる

信用情報に問題がないか確認する

Mikasa:「信用情報が原因で審査落ちしたかも」と心当たりがある方は、開示請求を行ってみましょう。信用情報機関に開示請求をすれば、自分の信用情報にどのような情報が登録されているのかを確認できます。信用情報を保管・提供している信用情報機関は、3つあります。

・JICC(株式会社日本信用情報機構)
・CIC(株式会社シー・アイ・シー)
・KSC(全国銀行個人信用情報センター)

Mikasa:それぞれ加盟している金融機関が異なるので、該当する信用情報機関に開示請求しましょう。例えば、多くの消費者金融はCICまたはJICCに加盟しています。加盟している金融機関は、各信用情報機関のホームページで検索できますよ。

Mikasa:開示方法も信用情報機関によって異なりますが、インターネットやアプリで手続きできるため手間はかかりません。開示方法に応じて数百円~1,000円程度の開示手数料がかかる点には注意してくださいね。

Mikasa:開示した結果、信用情報に金融事故の情報が登録されている場合、登録機関が過ぎるまで申込は避けたほうが良いでしょう。

在籍確認の方法を確認しておく

Mikasa:信用情報に問題がなく、借入の申込を検討するなら、事前に在籍確認の方法を確かめましょう。在籍確認は電話による確認が一般的だと説明しましたが、金融機関によっては書類などで実施している場合もあります。

Mikasa:例えば、大手消費者金融と言われる以下の5社は、勤務先への電話連絡なしで利用できる可能性がありますよ。

大手消費者金融電話での在籍確認
プロミス原則なし
アコム原則なし
アイフル原則なし
レイク原則なし
SMBCモビット原則なし(WEB申込)

Mikasa:電話での確認が実施されない金融機関なら、在籍確認が取れず審査に落ちてしまうリスクを下げられます。ただ、審査で必要だと判断されれば電話連絡が実施される点は理解しておいてください。

Mikasa:「テレワークで職場に誰もいない日が多い」など、在籍確認に不安がある方は、金融機関に問い合わせて相談するのがおすすめ。電話をかけてくれる曜日や時間帯を調整してくれたり、書類での確認に変えてくれたりする可能性があります。

お電話でのご連絡の際、男性か女性かなどの担当者のご希望がありましたら、できる限り考慮します。また、お電話でのご連絡が難しい場合は、書類を提出いただくことで代替の確認とするご相談も承っておりますので、フリーダイヤル0120-09-09-09までお問合せください。

引用:申込みしたときに、自宅や会社に連絡が入るのですか? | お借入れならカードローン・キャッシングのレイク

Mikasa:それから、申込の際は在籍確認がスムーズに実施されるよう対策を行いましょう。

・勤務先の電話番号を正しく申告する
・代表番号ではなく所属部署の番号を申告する
・勤務先の在籍確認への対応を確認しておく

Mikasa:企業によっては、個人情報保護の観点から在籍確認の電話に対応してくれない場合があるので要注意。例えば、大手派遣会社の「テンプスタッフ」では、事前に本人から連絡があった場合のみ在籍確認の電話に対応してくれます。電話への対応をせず、「在籍証明書」の発行を受け付けている企業もあるので、事前にご確認を。

借入金額・件数はなるべく減らしておく

Mikasa:年収に対する借入額が少ないほど、返済能力があると判断されやすくなり審査で有利に働きます。すでに借入がある状態での申込を検討している方は、できる限り借入金額を減らしておきましょう。

Mikasa:借入件数について、「○社までしか借りてはいけない」といったような法律上の規制はありません。ただ、返済件数が増えるほど一般的に返済負担が重くなり、返せなくなるリスクも高まります。返済管理も煩雑になりますので、借入件数もなるべく減らしておくことが大切です。

申込前に借入診断で借入の可能性を確かめる

Mikasa:多くの金融機関では、無料の借入診断を提供しています。申込の前に利用し、借入できる可能性があるかどうかを確かめましょう。

Mikasa:金融機関によって異なりますが、年齢・年収・他社借入額の3つを入力することで、借入が可能かどうかを診断できるのが一般的。借入診断で「ご入力いただいた内容では判断できませんでした。」などの結果が表示された場合は、審査に通過できない可能性が高くなります。具体的には、以下のケースに該当する可能性があります。

・年齢条件を満たしていない
・収入を得ていない
・年収の3分の1を超える借入がある

Mikasa:カンタンな項目で診断できるのが魅力ですが、年齢・年収・他社借入額以外の項目は考慮されない場合が多いため注意してください。要するに、借入診断で「借入できる可能性がある」との結果が出ても、実際に通過できるとは限りません。あくまでも簡易的な診断であることを理解しておいてくださいね。

審査が不安な人向けの借入方法

Mikasa:借入の審査に通らない場合、どこに申込すれば良いのか?すでにお伝えのとおり、「審査なし」「審査が甘い」金融機関はないので、「A社に申込すれば誰でも借入できる」というような金融機関は存在しません。

Mikasa:ただ、金融機関によって審査基準が異なりますので、比較的門戸の広いところを選べば通過できる可能性もあります。ここからは、審査が不安な方、または落ちた方に向けて、状況別におすすめの借入方法を紹介しますね。

状況検討したい借入方法
信用情報に問題がない大手消費者金融
大手の審査に落ちた中小消費者金融
収入が原因で審査に通らない公的融資

信用情報に問題がないなら大手消費者金融に申込する

Mikasa:「A社(消費者金融)に落ちてしまった」、「銀行のローンに通らない」、といった方でも、消費者金融の審査に通過できる場合があります。なぜなら、金融機関によって審査基準が異なるからです(消費者金融の審査が甘いわけではありませんよ!)。

信用情報が原因で審査落ちした場合は、申込先を変えても通過するのは難しいですが、そうでなければ大手消費者金融への申込を検討しましょう。ここではおすすめ2社を紹介しますね。

大手消費者金融金利(年率)利用限度額
アコム年3.0%~18.0%1万円~800万円
アイフル年3.0%~18.0%1万円~800万円

アコムは会員数が多い大手消費者金融

Mikasa:アコムは大手消費者金融のなかでも会員数が多く、170万人を超えています(2023年9月末時点)。多くの人が借入している消費者金融であることが分かりますね。

もちろん、利用者数が多い=審査に通りやすいわけではないのでご注意を。

アコムに申込できるのは、以下の条件を満たす方です。

・満20歳以上である
・安定した収入と返済能力を有する

Mikasa:原則として勤務先への電話は実施されません。必要だと判断された場合も、同意をとったうえで実施してくれるので安心です。

項目概要
申込条件満20歳以上の安定収入と返済能力を有する方
金利(年率)年3.0%~18.0%
利用限度額1万円~800万円
最短融資時間最短20分

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アイフルは99.7%勤務先への電話がない

Mikasa:アイフルも原則として勤務先・自宅への電話連絡が実施されないので、周囲にバレずに借りたい方におすすめです。

Mikasa:なお、勤務先への電話が必要な場合は、同意を得たうえで実施されます。

ただ、「99.7%の方に在籍確認を実施しなかった」との調査結果がアイフルから公表されていますので、電話がかかってくるケースは稀だと思って問題ないでしょう。

Mikasa:それから、郵送物なし・カードレス契約にも対応していますよ。カードレスでの契約にはアプリが必須となるので、アイコンを見られて借入がバレる可能性があります。

ただ、アイフルは6種類のアイコンから選択できるのが特徴。目立たないアイコンを選ぶことで、バレるリスクを下げられます。

バレずに借りたい方におすすめの理由
・99.7%の方が電話連絡なしで利用できている
・郵送物なし・カードレス契約に対応
・アプリアイコンの着せ替えが可能

項目概要
金利(年率)年3.0%~18.0%
利用限度額1万円~800万円
最短融資時間最短20分
無利息サービス契約日の翌日から30日間

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大手の審査に落ちたら中小消費者金融も検討する

Mikasa:中小消費者金融は、審査方法が大手と異なります。したがって、大手の審査に通過できなかった方でも借りられる可能性があるのですね。

Mikasa:大手消費者金融の多くは、仮審査で機械によるスコアリング審査を導入しています。これは、年収や勤務先、雇用形態といった項目ごとに点数をつけ、その合計点が基準に達しているかどうかで融資可否を判断するシステムのこと。

Mikasa:この仕組みが、スピーディーな審査を実現しているのですね。ただ、機械によって画一的に判断されるのは弱点とも言えます。スコアリング審査では、機械が自動で判定するため、個人的な事情は一切加味されません。基準の点数に満たずスコアリング審査による仮審査に落ちてしまえば、本審査には進めません。

Mikasa:対して、中小消費者金融では担当者の目でチェックする場合が多く、機械と比べて柔軟な審査が期待できるのですね。もちろん、中小消費者金融の審査が甘いわけではありません。ただ、大手の審査に通過できない方は中小消費者金融への申込を検討するのも手段のひとつです。

Mikasa:中小消費者金融の注意点は、借入・返済方法が大手と比べて限定的なこと。それから、多くの中小消費者金融は、貸付形態が「証書貸付型」です。追加借入する際は新たに契約書を交わす必要があります。大手消費者金融が提供するカードローンのように、利用限度額の範囲で何度も借りることはできないので注意してくださいね。

中小消費者金融金利(年率)貸付金額
セントラル年4.8%~18.0%1万円~300万円
フクホー年7.3%~18.0%5万円~200万円
フタバ年14.959%~19.945%最短即日(平日16時までの審査)

セントラルはカードローンとして利用できる

項目概要
金利(年率)年4.8%~18.0%
利用限度額1万円~300万円
最短融資時間最短即日(平日14時までの申込受付)

Mikasa:セントラルは証書貸付型ではなく、カードローンを提供しています。したがって、利用限度額の範囲内で繰り返し借入が可能です。しかもセブン銀行ATMでの借入・返済に対応しているので、利便性は申し分ないですね。ただ、借入・返済ともにATM利用手数料がかかる点にはご注意を。

Mikasa:即日融資にも対応しており、平日14時までに申込が完了すれば当日中の融資が可能です。創業40年を超える実績をもつ消費者金融なので、安心して利用できますよ。

借入可能か診断できる「3秒診断」を提供しているので、申込前に利用しましょう。

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フクホーは現状を考慮した柔軟な審査が期待できる

項目概要
金利(年率)年7.3%~18.0%
貸付金額5万円~200万円
最短融資時間最短即日

Mikasa:フクホーは大阪に店舗を構える中小消費者金融ですが、全国どこからでも来店不要で申込でき、最短即日融資も可能です。審査が甘いわけではありませんが、柔軟な審査を行ってくれる傾向があります。

Q 過去に債務整理などを行った場合でも利用できますか?
お客様の現状を考慮して審査をさせていただきます。

引用:キャッシング・消費者金融のフクホー【公式】ホームページ

Mikasa:過去に債務整理をした方も、申込してみる価値がありますね。ただし、職種による制限が設けられており、自営業者、会社役員、健康保険証を持っていない方は申込できないためご注意を。収入が年金だけの方も対象外です。

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フタバは他社借入が4社以内なら申込可

項目概要
金利(年率)年14.959%~19.945%
貸付金額1万円~50万円
最短融資時間最短即日(平日16時までの審査)

Mikasa:フタバは東京・神田に店舗を構える中小消費者金融です。フタバは、他社借入件数が4社以内であれば申込が可能。公式ページには、「消費者金融にて他社でのお借入れが4社以内の方が対象」と明記されています。すでに複数社から借入がある方も融資を前向きに検討してもらえる可能性があると言えますね。

Mikasa:平日16時までに審査が完了すれば最短即日融資が受けられるので、急ぐ方にもおすすめ。契約者が初めての方を対象に、「契約日の翌日から30日間」の無利息期間も設けられていますよ。ただ、返済方法は振込に限定されています。振込手数料は利用者の負担となるため注意してくださいね。

公式サイトはこちら

収入が原因で審査に通らないなら公的融資を検討する

Mikasa:安定した収入を得ていない場合、基本的に金融機関からお金を借りることはできません。「無職である」、「求職活動をしているがまだ見つかっていない」など、収入が原因で審査に通過できないなら、国や自治体による公的融資の利用を検討しましょう。

Mikasa:公的融資にはさまざまな種類があり、対象者もそれぞれ異なります。低所得者・無職の方が利用できる可能性があるのは、以下のような制度です。

・生活福祉資金貸付制度
・求職者支援資金融資制度

生活福祉資金貸付制度

Mikasa:低所得者や高齢者、障害者の生活を支え、社会参加の促進を図るための貸付制度です。低所得者世帯とは、必要な資金を他から借りることが難しい困難な世帯(市町村民税非課税程度)が該当します。借りられる資金の種類は大きく4種類です。

区分資金の種類
総合支援資金・生活支援費
・住宅入居費
・一時生活再建費
福祉資金・福祉費
・緊急小口資金
教育支援資金・教育支援費
・就学支度費
不動産担保型生活資金・不動産担保型生活資金
・要保護世帯向け
不動産担保型生活資金

Mikasa:緊急小口資金は、緊急かつ一時的に生活が苦しいときに借入できる資金のこと。10万円を上限に無利子で借りられます。公的融資は借入までに日数を要するのが一般的ですが、緊急を要する資金であることから緊急小口資金は5日程度で借りられるのも特徴です。例えば、以下のような場面で申込できます。

・医療費の支払いで一時的に生活費が必要なとき
・被災によって生活費が必要なとき
・解雇や休業による収入減
・滞納していた税金や保険料などを支払ったことによる支出増
・給与の盗難などで生活費が必要なとき
・初回給与支給までに生活費が必要なとき

Mikasa:緊急小口資金は、収入が少なく恒常的に生活に困っている方や、多額の借入で返済が滞っている方などは利用できません。生活福祉資金貸付制度はほかにもさまざまな資金を貸付していますので、利用できる可能性がある方はお近くの社会福祉協議会に相談しましょう。

求職者支援資金融資制度

Mikasa:職業訓練を受ける予定の方は、求職者支援資金融資制度を利用できる可能性があります。求職者支援資金融資制度というのは、月10万円の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講する方を対象とした貸付制度です。

Mikasa:配偶者や生計を一にする子、父母がいる場合は月額10万円、それ以外の方は月額5万円を上限に、年3.0%の低金利で融資が受けられます。以下の要件を満たす方が対象です。

・職業訓練受講給付金の支給決定を受けた方
・ハローワークで求職者支援資金融資要件確認書の交付を受けた方

Mikasa:まずはハローワークで相談しましょう。

審査なしでお金を借りる方法もある

Mikasa:お金が必要なのに審査に通らない・・・というとき、どうすれば良いのでしようか。誰でも利用できるわけではありませんが、以下の方法なら審査なしでお金を借りられます。

・クレジットカードのキャッシング枠で借りる
・質屋に品物を預けて借りる
・生命保険会社の契約者貸付で借りる
・定期預金を担保に銀行から借りる

クレジットカードのキャッシング枠で借りる

ショッピング枠とキャッシング枠の違いを解説

Mikasa:クレジットカードには、商品やサービスを後払いで購入するときの「ショッピング枠」のほかに、「キャッシング枠」があります。クレジットカードを使って現金を借りられる枠のことですね。

Mikasa:キャッシング枠が設定されていれば、利用可能枠の範囲でATMや振込などを利用してお金を借りられます。設定時に審査に通っているということなので、改めて受ける必要はありません。設定されていない場合は、キャッシング枠の申込手続きが必要となるため、「審査なし」で借りることはできません。

Mikasa:まずはお持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されているかどうかを確認してみてください。カード会社によりますが、以下のような方法で確認できますよ。

・会員ページやアプリ
・カード送付時の台紙
・利用明細書

Mikasa:利用可能枠がいくらに設定されているかも確認しましょう。一般的に、クレジットカードのキャッシングはカードローンと比べて利用限度額が低めです。

Mikasa:加えて、キャッシングの利用可能枠がショッピングに合算されるクレジットカードが多い点にも注意が必要。例えば、「ショッピング枠50万円(内キャッシング枠20万円)」というように設定されているケースですね。

Mikasa:仮に、すでにショッピング枠を40万円利用している場合、キャッシングでお金を借りられるのは最高10万円までとなります。要するに、ショッピングの利用状況によってはキャッシングの利用可能枠上限まで借りられませんので、利用状況をよく確認しましょう。

Mikasa:反対に、お金が必要だからとキャッシング枠を20万円利用すると、その分ショッピング枠で利用できる金額が減りますのでご注意を。

質屋に品物を預けてお金を借りる

Mikasa:質屋の質預かり(質入れ)を利用すれば、審査なしでお金が借りられます。ブランドバッグや時計、貴金属などを担保として預ける代わりに、その査定額の範囲内で融資が受けられる仕組みです。

Mikasa:品物を担保にするため、審査が不要ということですね。担保というのは、返済できなくなったときの返済を保証するために差し出すものです。期日までに返済ができれば、担保として預けた品物は自分のもとに戻ってきます。一方、返済ができなければ、質屋の所有物として売り出されてしまいます。つまり、品物は自分の元に戻ってきません。

Mikasa:品物を質屋に持ち込めば、その場で査定してくれ、短時間で現金を受け取れます。本人確認書類の提示だけで利用でき、安定した収入の有無も問われません。

Mikasa:利用できるのは、「必要な金額以上の価値がある品物を持っている方」に限りますが、少額が必要な方や金融機関から借りられない方は検討してみると良いでしょう。

Mikasa:質屋を利用する際の注意点は、金利の高さですね。質屋の金利は、「月利5.0%」というように月利で表示されます。一見低金利に見えるのですが、年利に換算するとカードローンよりもかなり高くなります。

Mikasa:貸付をする際の金利は、年20.0%が上限と「利息制限法」や「出資法」で定められているのですが、質屋には「質屋営業法」という法律が適用されるのですね。質屋営業法では年109.5%まで認められているので、注意が必要です。

生命保険会社の契約者貸付で借りる

Mikasa:貯蓄型保険に加入している方は、契約者貸付が利用できないか確認しましょう。生命保険の解約返済金をもとにお金が借りられる制度です。解約返戻金は、保険を解約した際に保険会社から契約者に支払われるお金のことで、掛け捨て型の保険にはありません。

Mikasa:利用できる可能性があるのは、終身保険や養老保険、個人年金保険などの解約返戻金のある保険に加入している方です。

Mikasa:解約返戻金を担保に借入するので、審査を受ける必要はありません。借入できる金額は、解約返戻金の6~9割程度であることが一般的。保険会社や保険の種類によって異なるので確認しましょう。手続きをした当日に入金してもらえる場合もあるため、急ぐ方にもおすすめですよ。比較的低金利で借りられるのもメリットです。

保険会社貸付利率(年率)
住友生命年1.55%
日本生命年2.0%
明治安田生命年2.15%

Mikasa:契約者貸付を利用する際は、保険が失効するリスクについて正しく理解しておかなくてはなりません。契約者貸付では、カードローンのように毎月の返済日が決まっているわけではなく、保険期間中であれば自由に返済できます。

Mikasa:しかし、元金と利息の合計が解約返戻金額を上回ると、契約が失効します。つまり、以降は保障が受けられなくなるということです。

一般的に、借りたお金の利息は複利で計算されます。毎年元金に繰り入れられ、その金額に対して利息が発生する仕組みです。計画を立てずに借りて返済しないままでいると、いざというときに保障が受けられない事態になりますので、十分に注意しましょう。

定期預金を担保に銀行から借りる

Mikasa:銀行などに総合口座を開設しており、かつ定期預金残高がある方が利用できる借入方法です。「自動貸越サービス」「当座貸越」など、サービス名は金融機関によって異なります。

Mikasa:このサービスは、総合口座の定期預金の一定範囲内でお金が借りられるというもの。普通預金残高を超えて払い出した場合に、自動的に融資が受けられる仕組みです。定期預金を担保にするため、審査なしで借入できます。金利も金融機関によりますが、年1.0%未満で借りられるのが一般的です。

銀行金利(年率)
三井住友銀行年0.502%
三菱UFJ銀行年0.502%
みずほ銀行年0.502%
りそな銀行年0.502%

Mikasa:借入額は、定期預金残高の90%が上限となっているところが多いです(別途上限を定めている場合あり)。例えば、定期預金残高が50万円あれば、最高45万円まで借りられるということですね。

Mikasa:総合口座の定期預金に残高がない方は利用できませんし、セブン銀行や楽天銀行のようにそもそも自動貸越サービスを扱っていない銀行もあるので確認しましょう。

Q 普通預金が(引落しなどで)残高不足となった場合、自動融資されますか。
A 恐れ入りますが、自動融資するサービスはお取扱いしておりません。

引用:よくあるご質問

借入件数や借入残高が多くて審査に落ちる場合の対処法

Mikasa:借入額・件数が多くて借入ができない場合は、新たに申込をしても審査落ちとなる可能性が高いでしょう。すでに複数の借入がある方は、以下の方法も検討してください。

・おまとめローンを利用する
・債務整理を検討する

おまとめローンを利用する

Mikasa:おまとめローンとは、複数の借入を1つにまとめるローンのこと。例えば、A社30万円・B社40万円・C社30万円から借入している方が、新たにD社から借りた100万円で3社を完済。その後、D社にのみ返済を行っていくというような仕組みです。

Mikasa:借入を1つにまとめれば、複数社から少額ずつ借りるよりも利用限度額が高くなりやすいので、金利が下がる可能性があります。おまとめローンの利用で金利が下がれば、その分利息を抑えることが可能です。

Mikasa:それから、1つにまとめることで毎月の返済額が下がる可能性も。現在複数社の借入で返済がキツい・・・と感じている方は、おまとめローンの利用で負担を軽減できる可能性がありますよ。ただ、毎月の返済額が下がれば返済が長引きやすく、結果として利息額が大きくなる可能性もあるのでご注意を。

Mikasa:さらに、借入をまとめれば分散していた返済先・返済日もまとめられ、返済管理がしやすくなるのもメリットです。大手消費者金融でも、おまとめ専用のローンを扱っています。

大手消費者金融おまとめローン名金利(年率)
プロミスおまとめローン年6.3%~17.8%
アコム借換え専用ローン(おまとめローン)年7.7%~18.0%
アイフルおまとめMAX・かりかえMAX年3.0%~17.5%
レイクレイク de おまとめ年6.0%~17.5%

Mikasa:注意点は、おまとめローンでは基本的に追加借入ができないこと。借入をまとめて完済する目的のローンですので、借りたあとは返済のみを行います。加えて、おまとめローンを利用したからといって金利や総返済額が下がるとは限らない点も理解しておいてくださいね。

債務整理を検討する

Mikasa:「どこからもお金を借りられない」「返済できる見込みがない・・・」という方は、専門家に相談して債務整理も検討しましょう。

Mikasa:債務整理は、借金を減額したり免除を受けたりして、借金問題を解決するための手続きのこと。主に以下の4つがあります。

債務整理の種類概要
任意整理裁判所を通さず債権者と交渉し、利息のカットや返済期間の見直しによって返済できるようにすること
自己破産返済できないことを裁判所に認めてもらうことで、原則として借金の支払い義務が免除される手続き
個人再生手続き裁判所に申立てをし、大幅に減額された借金を原則3年~5年をかけて返済していく方法
特定調停裁判所の仲介のもと債権者と話し合い、返済方法などを調整してもらう方法

Mikasa:例えば自己破産は、裁判所を通じて借金の支払いを免除してもらう手続きです。「自己破産をすると人生の終わり!」と思っている方もいるかもしれませんが、自己破産をすると、借金を返済する義務が免除され、請求や督促がなくなります。

ただし、借金に追われる生活から救われる一方でデメリットもあります。

Mikasa:自己破産をするとその履歴が信用情報に5~7年間残りますので、その期間は基本的にクレジットカードやローンの契約ができません。

また、「99万円以下の現金」や「20万円以下の預貯金」などの「自由財産」にあたるもの以外は処分されるため、車や家などを失う可能性が高いです。

Mikasa:どの方法が合っているかどうかは状況によっても異なります。一人で借金問題を抱え込まず、専門家に相談しましょう。

審査に通らないときもやってはいけないNG行動

Mikasa:お金が必要なのに審査に通らないと、焦って誤った行動に出てしまいかねません。最後に、審査に通らなくても絶対に避けるべきことを説明しますね。お金が必要になったときはまず冷静に現状を整理し、適切な対処法を見極めましょう。

・違法業者の利用にはさまざまなリスクが伴う
・クレジットカードの現金化は違法
・個人間融資は犯罪被害に巻き込れるリスクあり

違法業者の利用にはさまざまなリスクが伴う

Mikasa:貸付を行う業者のなかには、法律を守らない悪質業者も存在します。いわゆる闇金ですね。貸付をする際は、貸金業の登録を受けなければなりません。登録を受けた貸金業者は、貸金業法という法律を遵守し、利用者の返済能力の範囲で貸付をします。

Mikasa:しかし、貸金業の登録を受けず、違法な貸付をする業者も。このような業者を利用してしまうと、法律の上限を超えた高金利で貸付されるリスクがあります。法外な金利で貸付をされると、利息は雪だるま式ににふくらみ、あっという間に返済不能になってしまいます。

Mikasa:それから、法律を遵守する貸金業者は、生活を脅かすような取立ては行いません。しかし、違法業者から借入してしまうと、厳しい取立てに遭うおそれも。何度も家に来て執拗に返済を求められたり、玄関に貼り紙をされたり・・・自分だけでなく家族や勤務先にも迷惑をかける可能性があるので、違法業者の利用は絶対に避けてくださいね。

Mikasa:見分けるポイントとして、貸金業登録番号が正しいか、金利が法律の上限を超えていないか、などをチェックしましょう。金融庁のホームページで、貸金業登録の有無を確認できる「登録貸金業者情報検索サービス」が提供されていますよ。金融庁や貸金業協会のホームページでは、悪質業者の会社名なども公表されています。

クレジットカードの現金化は違法

Mikasa:お金が工面できないとき、クレジットカードの現金化を利用しようと考える方もいます。しかし、カード会社が定める違反行為にあたりますのでやめましょう。

Mikasa:クレジットカードの現金化は、ショッピング枠を換金目的で利用することです。例えば、業者指定の商品をクレジットカードで購入し、手数料を差し引いた金額で買い取ってもらう方法などですね。

Mikasa:カード会社はショッピング枠を利用した現金化を禁止しており、発覚すればクレジットカードの利用停止や強制解約といったペナルティを受けることになります。当然、そのカード会社でクレジットカードを発行することは、永久にできなくなるでしょう。

Mikasa:仮にクレジットカードの現金化で一時的にお金を工面したとしても、翌月のカード支払日には利用代金を支払うことになりますよね。要するに、その場しのぎに過ぎません。安易にクレジットカードの現金化を利用すると後悔することになるので、絶対に避けましょう。

個人間融資は犯罪被害に巻き込まれるリスクあり

Mikasa:審査に通らない・・・と困っている方のなかには、SNSなどで「#個人間融資」というキーワードを目にした方もいるのでは?個人間融資とは、個人間でお金の貸し借りを行うことです。

Mikasa:素性の分かる友人や親族からお金を借りる行為も厳密には「個人間融資」に該当しますが、お互いを知っているので危険性は少ないでしょう。

Mikasa:ここでいう危険な個人間融資とは、「知らない人」からお金を借りること。SNS上などで知り合ったよく知らない人から個人間融資を受けると、隠れ闇金を利用していまうリスクがあるほか、犯罪被害に巻き込まれるおそれも。具体的には、以下のような危険性があります。

・法外な利息を請求される
・保証金などの名目でお金をだまし取られる
・個人情報を悪用される
・性的行為を要求される

Mikasa:金融庁も個人間融資に注意するよう注意喚起を行っています。「審査なし」「在籍確認なし」といった甘い言葉に惑わされないようにしてくださいね。

まとめ

Mikasa:借入の審査に通らないとき、そのまま他社に申込するのは避けましょう。審査落ちの理由によっては、他社に申込しても同じ結果になる可能性が高いからです。

審査に落ちてしまったら、まずはなぜ落ちたのか?を冷静に分析し、対策することが大切です。

区分内容
審査に落ちる理由・申込内容や提出書類にミスがある
・収入が安定していない
・年収に対して借入額が多い
・信用情報に問題がある
・短期間に複数社へ申込した
・職場への在籍確認が取れなかった
審査通過の可能性を高めるコツ・信用情報に問題がないか確認する
・在籍確認の方法を確認しておく
・申込金額・件数はなるべく減らしておく
・申込前に借入診断で借入の可能性を確かめる

Mikasa:例えば、総量規制に該当する場合や信用情報に問題がある場合は、申込先を変えても審査落ちとなるでしょう。一方で、申告内容のミスなどで落ちた可能性が高い場合は、申込先を変えることで審査に通過できる可能性も。

Mikasa:審査が不安なとき、大手消費者金融や中小消費者金融を検討しましょう。収入がないなどで審査に通らない方は、公的融資を検討するのも手段のひとつです。質屋や生命保険の契約者貸付のように、審査なしで借りる方法もあります。

Mikasa:どこからも借りられず焦っているときも、違法業者やクレジットカードの現金化を利用するのは絶対に避けてくださいね。

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