三井住友銀行Oliveのメリットとデメリットを徹底解説!特徴とおすすめの使い方を伝授

三井住友銀行Oliveってどんなカードなの?

オリーブのメリットとデメリットが知りたい!

結論クレジットカードを作るにあたって、三井住友銀行Oliveのサービス内容やメリット&デメリットは以下になります。

  • フレキシブルペイ機能はカード1枚で4つの支払い方法を使い分けられる
  • 1つのアプリで支払い情報とポイントの管理を一本化できる
  • 毎月4つの特典から1つを選べる
  • ポイント還元率は0.5〜20.0%で還元率アップ条件が豊富

三井住友銀行Oliveは1枚のカードでクレジットカードをはじめ4つの機能が集約されており、金銭管理を1本化できる魅力あるサービスです。

三井住友銀行Oliveはカード1枚で4つの支払い方法が可能

Oliveカード

カード1枚で4つの支払い方法を使い分け
最大20%が還元
年会費は永年無料※1

三井住友銀行Oliveと他クレジットカードを比較▼

カードOlive 一般
Oliveカード
Olive ゴールド
Oliveゴールドカード
Olive プラチナプリファード
Oliveプラチナプリファードカード
ポイント永年会費が無料でお得
初めてクレジットカード作る方におすすめ
・毎年10,000ポイントが貰える
・クレカ積立のポイント付与率が1%
・ポイント還元率が高い
・クレカ積立のポイント付与率が5%
年会費永年無料5,500円
※年間100万以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料
33,000円
ポイント
還元率
0.5〜20.0%0.5%1%
支払い
モード
・クレジット
・デビット
・ポイント払い
・キャッシュ
・クレジット
・デビット
・ポイント払い
・キャッシュ
・クレジット
・デビット
・ポイント払い
・キャッシュ

※1一般のみ

一方で、カード発行と合わせてSMBC口座の開設も必要などのデメリットもあるため、カード利用の際は管理方法や手続き手順について注意しましょう。

今回は三井住友銀行Oliveのメリットとデメリットについて詳しく解説します。

この記事がおすすめの人

・三井住友銀行Oliveの発行に興味がある人
・デメリットも把握してから三井住友銀行Olive発行したい人
・三井住友銀行Oliveを賢く使う方法が知りたい人

三井住友銀行Olive(オリーブ)とはカード機能をすべてまとめることができるアプリサービス

三井住友銀行Olive4つのカード機能のまとめ

三井住友銀行Olive(オリーブ)とは、クレジットカードをはじめ4つのカード機能が1枚に集約されたカードとアプリサービスです。

三井住友銀行Oliveの機能

・クレジットカード
・デビットカード
・キャッシュカード

・ポイントカード(Vポイント)

通常は4枚に分散してしまうところ、三井住友銀行Oliveであれば1枚にまとまるため、財布の中身を増やしたくない人にぴったりなカードです。

そして、連携できるVpassアプリ(または三井住友銀行アプリ)では、クレカ利用から口座管理・ポイント管理まで1つのアプリで管理できます。

さらに三井住友銀行が運営するSBI証券での資産運用状況も同アプリで管理できるため、お金に関する管理を1本化できるでしょう。

3つのアカウントランクでカードを提供している

三井住友銀行Oliveとして発行できるカードはクレジットカードのランク分類から3つに細分化されます。

内容/種類一般
Oliveカード
ゴールド
Oliveゴールドカード
プラチナプリファード
Oliveプラチナプリファードカード
年会費永年無料初年度無料
年間5,500円
(年間100万円以上の利用で永年無料)
初年度無料
年間33,000円
 2年目以降の継続特典※なし年間100万円以上の利用で1万ポイント付与年間100万円以上の利用で1万ポイント付与
(最大4万ポイント)
 ポイント還元率※0.5%〜0.5%〜1.0%〜
 付帯特典基本特典
選べる特典1つ
基本特典
選べる特典1つ
基本特典
選べる特典2つ
 付帯保険あり保険+空港ラウンジ保険+空港ラウンジ

それぞれに年会費や付帯特典・発行難易度が変わりますが、基本的にはステータスやクレジットカードの利用金額をもとにランクを検討することがポイントです。

加えて、三井住友銀行Oliveはランクを問わず以下の特徴があります。

Oliveクレジットカードの特徴

・ナンバーレスカードで盗み見や悪用リスクに配慮
・スマホタッチ決済の利用でポイント還元率が+6.5%
・対象店舗利用で最大20%ポイント還元(Vポイントアッププログラム)

三井住友銀行Oliveはセキュリティ面や特典内容も魅力のカードで、タッチ決済や対象店舗の利用でポイント還元率が大幅に上がります。

ポイント還元率を重視する場合にも、三井住友銀行Oliveはおすすめのクレジットカードです。

三井住友銀行Oliveのメリットは多彩な機能とポイント管理の手軽さ

三井住友銀行Olive4つのメリットのまとめ

三井住友銀行Olive(オリーブ)のメリットとして、多彩な機能管理の手軽さが挙げられます。

三井住友銀行Oliveのメリット

・フレキシブルペイ機能はカード1枚で4つの支払い方法を使い分けられる
・1つのアプリで支払い情報とポイントの管理を一本化できる
・毎月4つの特典から1つを選べる
・ポイント還元率は0.5〜20.0%で還元率アップ条件が豊富

豊富な機能を1枚のカードと1つのアプリに集約できることは、三井住友銀行Oliveの大きな特徴でありメリットです。

お金の管理はもちろん、ポイント管理や還元率アップ特典も充実しているため、ポイントも有効活用しながらカードを活用できるでしょう。

三井住友銀行Oliveのメリット5つについて、詳しく解説します。

フレキシブルペイ機能はカード1枚で4つの支払い方法を使い分けられる

三井住友銀行Oliveのメリットとしてまず挙げられるものが、フレキシブルペイ機能です。

三井住友銀行Oliveの機能

・クレジットカード
・デビットカード
・キャッシュカード
・Vポイントカード

買い物はもちろん、口座残高の管理や即時引き落としが可能なデビットカード機能も1枚に集約されています。

機能の切り替えは連携アプリのトップ画面「フレキシブルペイ」欄を開いて画面をスワイプするだけです。

そのため、支払いに合わせて即座に切り替えながら活用できるでしょう。

POINT

フレキシブルペイの各支払い方法欄からすぐに月々の利用金額やポイント残高も確認できます。月々の支出を手軽に把握できることも三井住友銀行Oliveの魅力の1つです

1つのアプリで支払い情報の管理を一本化できる

三井住友銀行Oliveの連携アプリ「Vpass」「三井住友銀行アプリ」では、自分の支払い状況や口座残高をまとめて表示できます。

連携アプリで管理できるもの

・クレジットカードやデビットカードの利用金額
・Vポイントの残高や利用状況

・三井住友銀行の口座残高
・SBI証券口座の運用状況

・家族カードの利用状況

それぞれの管理状況は、三井住友銀行Oliveフレキシブルペイページで確認できます。

カードの利用金額や口座残高などを確認するため複数アプリを入れたり、逐一IDやパスワードを入力する必要がなくなるため、手間なく自分の資産を管理できるでしょう。

POINT

口座残高と利用金額をまとめて確認できれば、収支管理の手間も大きく省けます

アプリでポイント管理を完結させられる

ポイント管理も三井住友銀行Olive連携アプリで完結させられます。

クレジットカード機能の利用などで貯まったVポイントは、フレキシブルペイからポイント管理欄に切り替えればすぐに確認できます。

そのため、今どれくらいポイントが貯まっているのかはもちろん、切り替えによりOliveカードがポイントカードになるため、すぐにポイントを使えるでしょう。

Vポイントの主な使い道として、以下をご覧ください。

Vポイントの使い道例

・普段の買い物に使用する(1ポイント=1円)
・ほかのポイントや景品と交換する

・振り込み手数料の割引に使用する
・投資信託の購入に使用する

クレジットカードやキャッシュカードの管理画面からポイント管理画面もすぐに切り替えられるため、ポイントの使い忘れも防げます。

三井住友銀行Oliveは最大20%と還元率も高いカードのため、ポイントを有効活用しながらクレジットカードを活用できるでしょう。

毎月4つの特典から1つを選べる

三井住友銀行Oliveは、基本特典に加えて毎月4つの特典から好きなものを1つ選べる点もメリットです。

基本特典選べる特典
・SMBCダイレクト 他行あて振り込み 手数料無料
・当行本支店ATM24時間 手数料無料
・定額自動入金 手数料無料
・給与・年金受取口座に指定で200P付与
・コンビニATM手数料 1回無料
・Vポイントアッププログラム 還元率+1%
・サービス利用特典 100P付与

特に選べる特典は、連携アプリのトップ画面「特典を選ぶ」から簡単に指定できます。

基本的に一般カードとゴールドカードは1つ、プラチナプリファードは2つ選べるため、毎月欠かさず選んでください。

自分に合った特典を選んで活用すれば、さらにカードの機能を有効活用できるでしょう。

ポイント還元率は0.5〜20.0%で還元率アップ条件が豊富

三井住友銀行Oliveのポイント還元率は0.5〜20.0%と、クレジットカードの還元率が鬼の様に高い点も魅力です。

高還元率を目指せる理由は、ポイントアッププログラムが豊富に展開されているためです。

Vポイントアッププログラムでの主な還元率アップ特典をご覧ください。

特典ポイント
還元率
適用条件
選べる特典+1.0%「選べる特典」でポイントアッププログラムを選択
ログイン特典+1.0%Oliveアカウントに契約し、連携アプリに月1回以上ログイン
SBI証券+0.5〜2.0%SBI証券口座で投資信託やNISAなど資産運用する
外貨預金+最大2.0%Oliveアカウントに契約し、外貨取引する
SMBCモビット+最大1.0%OliveアカウントとSMBCモビットに契約しOliveアカウント契約口座で支払う
家族登録+最大5.0%家族1人を登録するごとに+1.0%(最大5人)
対象店舗で買い物+6.5%対象店舗でスマホタッチ決済

そのほか、さまざまなポイントアッププログラムがあり、特典の適用条件を達成するごとにポイント還元率が上がっていきます。

これにより、すべてのプログラムを達成すれば還元率が最大20%となり、ポイントを効率的に貯められるでしょう。

三井住友銀行Oliveのデメリットはオンライン専用で口座開設も必須

一方で、三井住友銀行Oliveには口座開設や手続き面でデメリットも挙げられます。

三井住友銀行Oliveのデメリット

・WEB通帳のみで紙媒体の通帳が発行されない
・カード発行と同時にSMBC口座も開設しなければいけない
・使い始めるまでの申し込み手続きを複雑に感じる人もいる

紙媒体の通帳がないほか、引き落とし口座としてSMBC口座を開設しなければいけない点にも注意が必要です。

複数サービスのを連携できるからこそ、申し込み時は複数の手続きが必要な点も把握しておきましょう。

以下からは、三井住友銀行Oliveのデメリットと主な対処法や利用上の注意点について解説します。

WEB通帳のみで紙媒体の通帳が発行されない

三井住友銀行Oliveの利用におけるSMBC口座はWEB通帳のみで、紙媒体での通帳は発行できません。

連携アプリ内のキャッシュカード機能欄から収支を確認するのみのため、紙媒体の通帳が欲しい人にはデメリットを感じる可能性があります。

しかし、WEB通帳には以下のメリットもあります。

WEB通帳のメリット

・紙媒体の通帳を保管する必要がない
・いつどこでもスマホから通帳記録を確認できる

・窓口やATMで記帳する必要がない

加えて、三井住友銀行Oliveであればクレジットカード利用残高も合わせてすぐに確認できます。

三井住友銀行Olive連携アプリなら最長30年分の履歴を確認できるため、WEB通帳もメリットが多いです。

紙媒体の通帳がない点はデメリットですが、WEB通帳を手軽に閲覧できるメリットもあるため、WEB通帳の導入も視野に入れて利用を検討してください。

POINT

・導入と同時に通帳のアプリ管理を視野に入れる
・WEB通帳は管理や確認の手軽さでメリットが多い

カード発行と同時にSMBC口座も開設しなければいけない

三井住友銀行Oliveは、クレジットカード発行と同時にSMBC口座も開設しなければいけません。

同時申し込みに必要なもの

・三井住友銀行(SMBC銀行)での口座開設
・クレジットモードへの申し込み

なお、口座は普通預金または残高別金利型普通預金が対象です。

クレジットカード機能の引き落としも基本的にSMBC口座から行われるため、給与振り込みをSMBC口座に指定するなど、カード発行の手続き以外にも必要な準備があります。

なお、高校生を含む18歳未満や審査のうえクレジット機能なしでのカード発行となった場合には、口座開設の必要がありません

審査内容や銀行口座の運用状況をもとに、必要な手続きを取って三井住友銀行Oliveに申し込むことが大切です。

POINT

・SMBC銀行の口座開設も同時に進める
・クレジットカードの引き落としがSMBC銀行であることを想定して口座管理する

使い始めるまでの申し込み手続きを複雑に感じる人もいる

三井住友銀行Oliveは、申し込み手続きの手順についても注意が必要です。

申し込み手続きで手間取ってしまう方がいる理由として、以下が挙げられます。

申し込み手続きを複雑に感じる理由

・クレジットカード発行以外にも選択するべき項目が多いため
・WEB申し込みが中心ですぐに有人相談を利用できないため

申し込み時はクレジットカードの発行申し込みや審査だけでなく、口座開設や優待プログラムなど、さまざまな選択肢があります。

そのため、クレジットカードの発行手順だけを想定して申し込み手続きに進むと、申し込み時のサービス選択に悩んでしまう場合もあるでしょう。

WEB申し込みが中心であり、有人相談やサポートをすぐに利用できないことも、手続きにおけるデメリットの1つです。

当サイトでも、三井住友銀行Oliveの発行手続き手順を解説しています。

利用の際は、クレジットカードの発行以外にも必要な手続きがある点をふまえて申し込み手続きを進めてください。

POINT

・申し込み手続きの手順や内容について正しく把握しておく
・利用したいサービス内容を明確にしておく

三井住友銀行Oliveを使うなら知っておきたいおすすめの使い方

三井住友銀行Oliveにはメリットとデメリットの両方があるため、使い方のコツを押さえて普段の買い物に取り入れましょう。

三井住友銀行Oliveの使い方

・TポイントとVポイントを統合してポイントを効率よく貯める
・支払いモードの切り替え状況はアプリ上で随時確認しておく

・資産運用するならSBI証券をOliveに連携させる

三井住友銀行Oliveは複数のポイントカードをまとめられるため、まとめてポイントを使えるよう準備しておくことが大切です。

また、機能が豊富だからこそ支払い時に想定していない機能を使ってしまわないよう、アプリもこまめにチェックしておきましょう。

三井住友銀行Oliveのおすすめの使い方について、詳しくご覧ください。

TポイントとVポイントを統合してポイントを効率よく貯める

三井住友銀行Oliveを使うときは、あらかじめTポイントとVポイントを統合して効率よくポイントを使える環境を整えておきましょう。

Tポイントとして溜まっていたポイントは、全てVポイントになります。

同時に、手持ちのTポイントはVポイントと合算できるようになりました。

Vポイントの使い方

Vポイントは普段の買い物はもちろん他ポイントへの交換や振込手数料の割引など、さまざまな用途のあるポイントです

統合の際は「VポイントPayアプリ」「T-POINTアプリ」のID連携を行うだけで完了です。

普段からTポイントを活用しているのであれば、三井住友銀行Oliveの導入と合わせてVポイントとしてまとめて、効率的にポイントを貯めましょう。

支払いモードの切り替え状況はアプリ上で随時確認しておく

三井住友銀行Oliveを導入して買い物に活用する際は、支払いモードの切り替えに注意して活用しましょう。

支払い方法の切り替え

三井住友銀行Oliveのフレキシブルペイは、連携アプリからスワイプ1つで簡単に支払いモードを変更できます

カード1枚でクレジットカードからデビットカード、ポイントカードまで自由に使い分けられる点は魅力です。

しかしモード切り替えを間違えてしまうと、自分が想定していない方法で支払いを済ませてしまう恐れがあります。

「クレジットカードで支払うはずがポイントで支払ってしまった」などの誤りがないよう、フレキシブルペイのモードはこまめに確認しておきましょう。

注意

残高や利用状況の確認もかねて、モード切り替えについてもアプリでこまめに確認する習慣付けが大切です

資産運用するならSBI証券をOliveに連携させる

「資産運用を考えている」「SBI証券で資産運用している」という場合は、SBI証券をOliveに連携させるのもおすすめです。

三井住友銀行Oliveでまとめられる機能の1つにはSBI証券もあり、連携させることで以下の魅力があります。

OliveとSBI証券を連携させる魅力

・Oliveアプリ上で運用状況を確認できる
・OliveアプリからSBI証券口座に入金できる

・ポイントアッププログラムにより最大2%還元率アップ

SBI証券と連携させることで、運用状況をアプリ上で簡単に把握できるほか、入金もアプリ1つで完結します。

さらに、ポイントアッププログラムによりSBI証券で保有する金融商品の内容に応じて、ポイント還元率が最大2%アップすることも魅力です。

運用管理の手間はもちろんポイント還元率でも魅力があるため、三井住友銀行Oliveの利用と合わせてSBI証券での資産運用も検討してみてください。

三井住友銀行Oliveでのクレジットカード発行の手順

三井住友銀行Oliveを導入する手順を、新規口座登録からまとめてご覧ください。

Oliveの導入手順

1.三井住友銀行アプリをインストールする
2.案内に従って必要サービスに申し込む
3.デビットモードの登録手続きを進める
4.ポイント払いモードの登録手続きを進める
5.Oliveカードを郵送で受け取る

各手順について詳しく解説します。

STEP
三井住友銀行アプリをインストールする

申込は基本的に、三井住友銀行アプリの案内に従って進めることとなります。

まずはアプリをインストールして、新規申込手続きの準備を始めましょう。

なお、申込にはスマホカメラを活用した身分証明証の提出が必要なため、撮影に適した明るい場所公的な身分証明証を準備しておくとスムーズです。

STEP
案内に従って必要サービスに申し込む

アプリを開いたら、案内に従って必要サービスに申し込みましょう。

特に三井住友銀行で口座開設していない場合、以下の手続きが必要です。

必要な手続き

・SMBC IDの登録
・SMBCダイレクトへのログイン手続き
・三井住友銀行の普通預金口座または残高別金利型普通預金口座の開設
・クレジットカードの新規申し込み
・WEB通帳の切り替え手続き
・Oliveフレキシブルペイの新規申込

まずは銀行口座の開設から始める必要があるため、案内に従って手続きを進めてください。

STEP
デビットモードの登録手続きを進める

三井住友銀行口座を開設したら、デビットモードを申し込みます。

デビットモードも三井住友銀行アプリから新規申し込みできるため、合わせて案内に従って申し込み手続きを進めましょう。

申し込み手順

デビットモードは、登録したSMBCアカウントでアプリにログインしてデビットモードを選択するだけです。

なお、クレジットモードとデビットモードの登録手続きは別のため、営業日や審査状況により利用開始日がモードごとに変わる可能性がある点には注意してください。

STEP
ポイント払いモードの登録手続きを進める

ポイント払いモードは、フレキシブルペイにログインして「Oliveクレジットモード」を選択して登録を進めます。

VポイントPayアプリを連携する」を選択して、案内に従って新規登録または既存カードの連携を進めてください。

STEP
Oliveカードを郵送で受け取る

登録から1週間前後でOliveカードが郵送で届き、すぐにカードを使い始められます。

なおOliveカードはナンバーレスカードであり、登録時に発行された銀行口座の番号やクレジットカード番号は同梱された台紙に記載されています。

台紙も合わせて大切に保管しながら、三井住友銀行Oliveを普段の買い物に役立ててください。

三井住友銀行Oliveに関するよくある質問

三井住友銀行Oliveの活用や手続きにおける大切なポイントを、よくある質問形式でまとめました。

三井住友銀行Oliveのよくある質問

・三井住友カードはOliveカードに切り替えられますか?
・Oliveに切り替えるとカード番号は変わりますか?
・Oliveカードはクレカ2枚持ちにもおすすめですか?
・Oliveカードに旅行傷害保険は付帯されていますか?
・申し込みから最短どれくらいでOliveカードを使い始められますか?

三井住友銀行Oliveを新規で導入するにあたって、既存の三井住友カードとの連携やカード番号については知っておきたいポイントです。

三井住友銀行Oliveを導入するポイントについて、Q&A形式で詳しく解説します。

三井住友カードはOliveカードに切り替えられますか?

Oliveカードと同銀行が提供する三井住友カードですが、すでに三井住友カードを持っている場合も、切替ではなく新規発行扱いとなります。

つまり、三井住友カードを持っている状態でOliveカードを発行すると2枚持ちすることになるため、注意して手続きを進めましょう。

POINT

Oliveカードに切り替えたい場合は、Oliveカードを発行してから既存の三井住友カードを解約するのも選択肢の1つです

新規発行にあたって注意したいことが、カードのステータスです。

カードの利用状況により三井住友カードがゴールドランクであっても、ステータスや特典内容は新規発行のOliveカードに引き継がれません

ステータスについても育て直しとなるため、計画立ててカードを活用してください。

Oliveに切り替えるとカード番号は変わりますか?

三井住友カードを持っている状態で三井住友銀行Oliveを発行すると、新規カード発行扱いとなるため異なるカード番号が付与されます。

三井住友カードとの2枚持ちもできるため、2枚を使い分けることはもちろんOliveカードへの切替を検討するのも良いでしょう。

注意点

Oliveカードに完全に切り替える場合は、カード番号の変更が必要な点に注意してください

なお、クレジットカードの番号は変わりますが既存の三井住友銀行口座は引き継ぎができるため、口座番号は変わりません。

銀行の口座番号に関する変更手続きは必要ないため、合わせて把握のうえ三井住友銀行Oliveサービスを活用してください。

Oliveカードはクレカ2枚持ちにもおすすめですか?

三井住友銀行Oliveは2枚持ちにもおすすめのカードです。

なかでもおすすめの持ち方が三井住友カードとの2枚持ちで、以下のメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
・Vポイントアッププログラムが2枚に適用される
・貯めたVポイントを統合できる
・国際ブランドを分けてカードを持てる
・カードの利用金額が分散してしまう
・クレカ積立は2枚を併用できない

Vポイントの還元率や統合可能な点で、三井住友カードとの2枚持ちはおすすめです。

さらにOliveカードはVISAブランドのみですが、三井住友カードはVISAとMastterCardを選べる※ため、2枚持ちすれば複数の国際ブランドに対応できます。

利用計画や年間の利用金額をもとに、自分のライフスタイルに合ったカードの使い方を検討しましょう。
※三井住友カード プラチナプリファードはVISAのみです

Oliveカードに旅行傷害保険は付帯されていますか?

三井住友銀行Oliveには、以下の旅行傷害保険や補償サービスが付帯されています。

保険/ランク一般ゴールドプラチナプリファード
海外旅行傷害保険最高2,000万円最高2,000万円最高5,000万円
国内旅行傷害保険なし最高2,000万円最高5,000万円
買い物安心保険※なし最高300万円最高500万円
不正利用補償紛失盗難の届け日より60日前まで補償

国内外旅行のほか、買い物や不正利用についても保険や補償が付帯されています。

特にゴールド以上のステータスであれば国内外を問わず補償を受けられるため、旅行を目的にカードを利用する場合はゴールド以上のカードの申し込みを検討するのもおすすめです。

申し込みから最短どれくらいでOliveカードを使い始められますか?

三井住友銀行Oliveは申し込みから1週間前後でカードが郵送されます。

申し込みから1週間前後で使い始められるため、計画的な手続きのうえフレキシブルペイを導入しましょう。

注意点

口座開設やデビットモード、ポイント払いモードはそれぞれ別で申し込みが必要です。申し込み状況によって各モードの利用開始日が前後するため、モードごとの適用状況を随時確認しておくことが大切です

特に海外旅行など特定の目的のためにOliveカードやフレキシブルペイを使いたい場合は、余裕を持って発行申し込みを進めてください。

まとめ:多機能な三井住友銀行Oliveをお得に活用しよう

三井住友銀行Oliveは三井住友銀行が提供するクレジットカードで、フレキシブルペイの導入によりお金に関するさまざまな機能を1枚のカードとアプリでまとめられます。

最後に、三井住友銀行Oliveを活用する魅力をまとめます。

三井住友銀行Oliveの魅力

・お金に関する4つの機能を簡単に管理できる
・ポイント払いやデビットモードを簡単に切り替えられる
・ポイントアッププログラムにより還元率は最大20%

管理の手間やポイント還元率でメリットの多い三井住友銀行Oliveですが、口座開設や紙媒体の通帳がないなどのデメリットもあります。

しかし、手続き準備やWEB管理計画さえ立てればお金の管理を1つのアプリに集約でき、お金の管理における負担を大きく減らせるでしょう。

お金の管理を手間なく正確に進めたいと考えている方は、ぜひ三井住友銀行Oliveの導入を検討してみてください。