突然、楽天銀行スーパーローンが出金停止に!復活方法と代替策を紹介
本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。
これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。
ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
> 提携企業一覧
楽天銀行スーパーローンを利用をしていると、ある日突然、出金停止になってしまうことがあります。
利用可能額を確認しても、そこに表示されるのは「0円」の文字。
なかなか繋がらないメンバーズデスクに電話をかけるも、答えは「総合的判断により」の一点張り・・・。
ということで今回は、利用停止になった人のために、原因と復活方法、復活が難しい場合の代替策について徹底解説します。
原因 その12ヶ月を超える延滞事故を起こしてしまった!
あえて書くまでのことではないのですが、2ヶ月を超える延滞事故を起こしてしまった時点で完全アウト。楽天銀行との契約は強制解約となり、二度とカードローンを利用できなくなります。
よって、復活も無理。
仮に、これが他社での延滞の場合はどうなのかというと?
ズバリ、この場合もアウト。
何故なら、信用情報機関にて延滞事故情報(ブラック情報)が共有されるため、楽天がその事実を知った時点で強制解約になるからですね。
原因 その2楽天で短期の遅延・滞納を起こしてしまった!
2ヶ月を超えるものではなく、あくまでも短期の延滞を起こしてしまった場合がコチラのパターン。ただし、短期のものであっても、楽天銀行は延滞に相当厳しいので、復活の可能性は低いと考えて下さい。
例えば、一度きりの2・3日の延滞であればセーフとなる可能性が高いですが、二度目・三度目の延滞となるとかなり厳しいです。
また、一度きりであっても、10日を超えるようなものは、ほぼ一発アウトだと思った方が良いです。
何故、楽天銀行スーパーローンは延滞に厳しいのかというと、これは次の「途上与信」のところでも詳しく説明しますが・・・要は他のカードローンと比べ、貸倒れとなる人(お金を返せなくなる人)が多いため、少しでも危険を感じた場合には、すぐに出金を止めてしまうからです。
復活方法
今ある借入残高を全額返済することが大前提。
ただ、それでも復活するのは、ちょっと難しいです。
収入証明書を提出した上で、優良な顧客であることをアピールすれば復活する可能性はありますが、どちらにしても時間がかかるのは確かですね。
ただし諦める必要はありません。何故なら、他社での新規申込であればすんなりと通る可能性があるからです。
61日を超えるような長期の延滞を起こした訳ではないので、信用情報もブラックにならず、カードローンの審査であれば通る見込みが十分あるのですね。
ただしその場合も、楽天銀行スーパーローンの審査を保証しているセディナ(株式会社セディナ)への申込みは避けた方が良いです。
理由は、利用停止の情報が共有されている可能性が高いからですね。
この状態での新規申込なら、コチラのカードがお勧め。
楽天銀行とのつながりも無く、いずれも大手だけあって柔軟に対応してくれるからです。
原因 その3契約後の途上与信の結果、リスクありだと判断された!
スーパーローンの審査は新規申込時のみに行っている訳ではありません。カード発行後も利用状況を定期的にチェックし、怪しい所は無いか? 契約を続けても大丈夫か?というのをチェックしているのですね。
これを専門用語で「途上与信」(モニタリング)と言うのですが、その途上与信の結果、楽天側が契約を継続したくないと判断した場合には、一方的に出金を停止されたり、場合によっては契約解除となることもあるのです。
楽天銀行スーパーローンは、この途上与信の頻度が他社よりも多く、なおかつ、厳しいことで有名。何故、厳しいのかと言うと・・・
ズバリ、楽天銀行スーパーローンは、他社と比べ入会時の審査のハードルを低くしている為、貸倒れになる人(お金を返せなくなる人)の割合が多いからです。
だから、その分だけ途上与信を厳しく行い、リスクのある顧客を取り除こうとしているのですね。
気になるのは、利用者の何を見て、出金停止や契約解除の判断を行っているのか? という点ですが、これはズバリ、以下の5点を見ているといわれています。
- 日々の利用状況に怪しい点はないか?
- 他社にて延滞を起こしていないか?
- 他社の限度枠を広げていないか?他社との新規契約を行っていないか?
- 楽天カード(クレジットカード)の利用状況に異常はないか?
- 楽天市場にて高額な買い物を行っていないか?
そんなところまで見てるの!と驚かれることが多いですが、実際ここまで見ているのですね。
チェックポイント その1日々の利用状況に怪しい点は無いか?
簡単に言うと、「月に何度も引き出していないか」、「限度額まで借りては少し返して、また借りる」というような使い方はしていないか?ということですね。何故、このような部分をチェックするのかというと、上記のような使い方をしている人は、計画性が低かったり、お金に困ってることが多い為、貸倒れのリスクが高いと考えられているからです。
利用限度額の範囲内であれば繰り返し何度でも融資を受けることができる、と言いながらも、実は警戒されやすいポイントだったりするのですね。
チェックポイント その2他社にて延滞を起こしていないか?
途上与信では、信用情報もバッチリ見ています。基本的に3ヶ月に1度、楽天が加盟している信用情報機関から顧客の情報を取り寄せ、問題がないかをチェックしているのですね。
下記は楽天銀行も加盟しているCIC(株式会社CIC)から取り寄せた本物の信用情報ですが、これを見れば、他社の入金情報 が簡単に分かるように。
その際に遅延の記録があると、スーパーローンの利用停止に繋がってしまうのですね・・・
理由はズバリ、他社で延滞を起こしているということは、自分のところでも延滞を起こされる可能性があるからです。
チェックポイント その3他社の限度枠を広げていないか? 新規契約を行っていないか?
他社の枠を広げたか? 他社と新規契約したか?も途上与信の際の大事なチェック項目。実は、信用情報を見れば、入金状況だけではなく「他社との契約状況」や「新規契約の有無」なども分かるようになっているのですね。
それを見て楽天銀行側がリスクありと判断した場合には、利用停止となることがあるのですね。
実際、遅延や延滞など一度も起こしていないのに、これを理由に止められたという人がネットの掲示板でもおられます。
チェックポイント その4楽天カード(クレジットカード)の利用状況に異常は無いか?
楽天のクレジットカード「楽天カード」を持っている人は、そこの利用履歴もしっかりと見られていますよ。これは信用情報機関に照会を行わなくても、自社でデータを簡単に見ることが出来るので、利用状況が怪しかったり、支払いを延滞してたりすると、カードローンの出金停止につながります。
当然、ショッピングでの利用だけじゃなく、キャッシング機能の使用状況も審査材料になっています。
チェックポイント その5楽天市場にて高額な買い物を行っていないか?
そこまで見るかぁ、と思ってしまいますが、見ているのですね。特に専業主婦の方については、新規申込の審査の際も、契約後の途上与信の際も、楽天市場での買い物履歴は結構見られています。
ここの利用利用状況が怪しかったり、急に高額なものを購入したりすると、それが利用停止の原因になることがあるのです。
途上与信が原因で出金停止となった場合の復活方法
ひと言でいうと、楽天側からの信用が落ちてしまっている状態なので、それを回復させることが必要になってきます。
月に何度も引き出したり、限度額まで借りては返すなど、スーパーローンの利用状況が原因で借入できなくなった場合は、利用を控えて返済に専念すること。
楽天カード(クレジットカード)や楽天市場の利用履歴が原因の場合も同じですね。
他社にて延滞を起こしている人は、遅れずに期日通りに返済を行い「Aマーク」が付かないようにすること。
それから、他社の限度額を広げたり、新規契約が原因の人については、それらを解約したり、限度額を下げたりといった対処が必要になってきます。
ただし、いずれの場合も共通して言えるのは、すぐに復活させるのは難しいという点です。
他社の限度額や新規契約が原因の場合は、解約や限度額を下げることによって、割と早期に復活できる可能性がありますが、それ以外のものは、信用を回復させるのに一定の時間を要するからです。
やっぱり、3ヶ月ほどの期間を通してみないと、改善されているかどうか?というのは、わからないのですよね。
ただ、そこまで落胆する必要はありません。何故なら、あくまでも信用が落ちているのは楽天との間のみであって、信用情報がブラックになった訳でもないからですね。
特に、楽天銀行スーパーローンは銀行が運営するカードローンの為、途上与信が厳しいですが、他社であればそこまで問題にならないことも多々。
実際、厳しすぎる楽天銀行スーパーローンの対応に嫌気が差し、これを機に他社へ乗り換えている人もおられます。
よって、復活が難しいという方や時間がかかりそうな方は、他社への新規申込を検討してみて下さい。特にどこの会社も新規のお客さんは欲しいので、通る可能性は十分あると思いますよ。
復活が難しい場合に、お勧めできるカードローンはこの2社
他社への新規申込といっても、どこを選んでもOKという訳ではないのですね。途中でも触れましたが、株式会社セディナが発行するカードローンは避けた方がよいです。
何故なら、楽天銀行の審査の一部を上記の会社が保証している為、申し込みをしても審査に通らない可能性があるからです。
では、お勧めはどこかというと、楽天とは一切関わり合いがない、こちらの大手2社がベストだと言えます。
アコム
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
三菱UFJフィナンシャルグループのアコムは、大手消費者金融の中でも利用者数が多く、2024年時点では170万人以上!アプリからカードなしで利用可能でサービスも充実、「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!
- CMでおなじみの「はじめてのアコム」
- 来店不要で最短20分融資が可能
- 原則、在籍確認なしのため、周囲に知られにくい(※)
- アプリ充実!カードなしで利用可能
プロミス
実質年率 | 4.5~17.8% |
---|---|
限度額 | 500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
SMBCコンシューマーファイナンスの「プロミス」は、はじめての人なら30日間の利息が0円、WEB完結なら郵送物なしのカードローンです。WEBなら最短3分で融資可能、24時間申込可能なアプリも充実しています!
- 勤務先へ電話連絡は原則なし
- 1秒パパっと事前診断可能
- 最短10秒で振込可能!手数料も0円
- 初めてなら30日間の利息が0円
FP監修者からのアドバイスコメント
突然、楽天銀行スーパーローンが出金停止になった場合は、とても参考になる記事ですね。契約途中でも、「途上与信」という形で現在の信用情報をチェックされていることは知っておいたほうが良いでしょう。仮に、楽天銀行スーパーローンが出金停止になった場合にどう対処するか?なども事前に確認できていると安心ですね。