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ソフト闇金に気を付けろ!ソフトに見えても中身は悪質!

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Jasmine:最近「ソフト闇金」というのを良く聞くようになったのですが、ソフト闇金って一体どういうものなんでしょうか?

Natashya:そうね。
一言でいうと昔の闇金よりも“手法がソフトになった闇金”のことね。

Jasmine:手法がソフトに?
それってどういうことでしょうか?

Natashya:具体的に言うと、闇金でよくある「トロク(10日で6割)」や「トゴ(10日で5割)」といったムチャクチャな金利ではなく、それよりも少し安い金利で貸し付けたり、取り立てについても乱暴な手段を使ったりというのが無くなったんだよね。

Jasmine:なるほど。
それは確かにソフトというか、一般的にイメージする「THE 闇金!」とは印象が異なりますね。
でもどうしてなんでしょう?
どうして、闇金はそのように路線変更をすることになったんでしょうか?
まさか少子高齢化で怖い人が減っちゃったから、とかじゃないですよね?

Natashya:良くわかったわね。
それがそのまさか、なのよ。

ってそんな訳ないじゃない!

どうして、闇金はソフト路線に走るようになったのか?

闇金がソフト路線に走るようになった理由

Natashya:ズバリ、ポイントとなるるものが2つあるんだけど、1つ目が「2006年12月13日に行われた貸金業法の改正」。
2つ目が、「2008年の最高裁判所の判決」なのよね。

Jasmine:わぁ法律ですか?
何だか難しそう・・・

Natashya:心配いらないわ。
とても分かりやすい内容だから大丈夫。
ということで1つ目から行くわね。

貸金業法の改正がどうして闇金をソフト路線に走らせたか?だけど、ズバリこの通りなのよね!

Natashya:どう?

Jasmine:メチャクチャ分かりやすいです!

Natashya:つまり、総量規制の導入がキッカケで闇金をソフト化させたというのが1つ目の話なのよね。

そもそも総量規制というものは、多重債務者を出さないために作られた法律なのに、それがキッカケで闇金での多重債務という最悪な事態を招いているのは大変残念なことなのよね。

もちろん、総量規制の導入で多重債務者になる人自体は激減したのは間違いないから、誤った法律ではないけれども、裏ではこういう事態が起こっているというのも事実なのよね。

Jasmine:何とも悲しい事実ですね・・・。

Natashya:じゃぁ2つ目に行くわよ。

2つ目は「2008年の最高裁判所の判決」がキッカケで闇金をソフト化させた、という話ね。

Jasmine:わお。
なるほど・・・・。

Natashya:2つ目の話は分かりやすいわよね。

つまり、闇金から借りたお金は踏み倒してもOKという国からの正式なお達しが出たことで闇金はそうせざるを得なくなったのよね。

それまでの暴力的なやり方では生き残れないことを悟った闇金は“お客とイイ付き合い”をする為に頭を使うようになった、というところかしら。

ソフト闇金は優しい。 だからそこまで悪者じゃない!?

ソフト闇金は優しい?

Jasmine:「闇金」っていう名前が付いている以上、危険な存在だということは分かるのですが・・・・

どうしてもここまでの話を聞いていると強くそう思えないというか・・・金利も安くなって取り立ても優しくなっているんだったら別にそこまで悪質な存在じゃないような気がするのですが・・・。

Natashya:あんたバカね。

確かに昔の闇金よりも金利は低くなって暴力的なこともしなくなったけれど、結局のところは従来の闇金と全く変わりはないのよ。

Jasmine:ど、どういうところがですか?

Natashya:ズバリ、「ユーザーから違法に高い金利を吸い取ること」をその存在の目的としている点よ。
表面的な手法が変わっても目的は一緒なの。変わってないの。
全ては、違法に高い暴利を貪るため。

Natashya:逆に言うと、その目的を達成する為には「ソフトな対応」の方が時代的に良いからそうやっているだけなのよ。

Natashya:だから“ソフト”になっただけで、決して善人やイイ人になった訳じゃないのよ。

Jasmine:な、なるほどです・・・・。

Natashya:で、実はそういった誤った認識(ソフト闇金=良い闇金)がソフト闇金の被害者を増やしている原因だったりするのよね。
ユーザーも「ソフトで優しいから」と、闇金だと知った上で近づいていくこともあるのよ。
そして被害に遭う・・・。

Jasmine:なるほど・・・。

Natashya:そういった人たちが本当に良い人に思える? 悪質じゃないと言える?

Jasmine:た、確かに。
そうですよね。
イイ人では絶対にないですよね。。。

Natashya:そうよね。
一皮むけば、結局のところは従来の闇金と一緒。
今も昔も変わらず闇金は闇金。
とても悪質な存在なのよ。

これがソフト闇金の手口!こうやって利息を吸い取りつづける!

ソフト闇金の手口

Jasmine:そこで気になったのがソフト闇金は一体どういった手法でお客から利息を巻き上げるのか?という点なのですね。
何か特徴的な方法があるのでしょうか?

Natashya:あるわね。

ズバリ、信頼関係を構築することに、とにかく注力してくるところね。
どういうことですか?

Natashya:例えば、

困っているのでしたら今回は多めに貸してあげようかとか。事情が事情なので審査はいらないよとか。

甘い言葉を掛けるなどして、いかにもイイ人だったり、親身な人を演じてくるんだ。
時にはお金の相談だけではなく、職に困っている人には働き口を紹介したりすることさえあるのよ。

Jasmine:えっ!?

それは意外というか、何というか・・・

Natashya:闇金に流れてくるような人は藁にもすがる思いで借りに来ている訳だから、少し優しくされるだけで心のストッパーが外れてドップリ寄って行ってしまうのよ。

Jasmine:確かに正規のカードローン業者では断られて決死の思いで連絡をしてきた人達だから、怖いイメージとは裏腹に優しくされると余計にコロッといきやすいのは分かりますね。

Natashya:それからソフト闇金の中には、お客と接する担当者の「見た目(容姿や服装)」にもこだわっていて、明らかにソッチ系の人だとは分からないような普通ぽい人をお客の担当として使ってたりするんだよ。

Jasmine:そ、そこまで気をつかうんですね!

Natashya:とにもかくにも、ソフト闇金が最初に集中してやってくるのが、あの手この手を使っての信頼関係の構築なんだよ。
一にも二にも信頼関係ってやつ。

Jasmine:なるほどです。
で、でも、どうしてソフト闇金はそこまで信頼関係の構築に拘るのでしょうか?

Natashya:簡単よ。

闇金側にとってメリットになるからよ。

それ以外の理由は無いわ。

信頼関係を築くことでソフト闇金側が得られるメリットって?

ソフト闇金側が得られるメリット

Natashya:以下のものが考えられるわね。

Jasmine:なるほど。
闇金側にとって良いことづくしって訳ですね・・・。

Natashya:そうね。
とにかくまずは、警察や弁護士対策よね。

駆け込まれたら終わりな訳だから、やさしい言葉や甘い言葉を掛けて様子を見る。
そして本当に親身になって考えてくれている!ここだけは例外!という気持ちにさせてどんどん信用させていく。

中には、ソフト闇金の担当者を友達のように思い接してしまう人もいるのよ。

Jasmine:なるほど。「ココ」だけは例外。
何となくそれに引っ掛かるの分かります・・・。

Natashya:利用するユーザーも多重債務者としては「軽度」という人も多いので高金利でもわりと返済できたり、また関係を壊したくないという思いもあってせっせと利息を払い続ける・・・

まぁ結局のところは、色々と理由を付けては元本を減らしてもらえず、ずるずると長く不当に利息を吸い取られ続けるんだけどね。

Jasmine:あとはこの関係をどれだけ長く引き伸ばし続けることが出来るか?っていうことですよね。

Natashya:そうよ。

しっかりと弱みも握りつつ、甘い汁を吸えるところまで吸って吸って、吸い尽くし倒す。

Jasmine:何とも恐ろしい・・・・・。

これがソフト闇金のやり口なのですね 汗
これを読んでいる人には絶対に引っ掛からないで欲しいです!

ソフト闇金に引っ掛からない為の何か良い対策はあるのでしょうか?

Natashya:そうね。
一緒に考えてみようかしら?

Jasmine:はい!
よろしくお願いします。

対策の前に! そもそも本人に「ソフト闇金は絶対に利用しない」という考えがなえれば意味が無い

ソフト闇金は絶対に利用しない

Natashya:そうね・・・・対策うんぬんの前に、
とにもかくにも一番重要なのは、「ソフト闇金は絶対に利用しない!」という本人の意志よね。
というのも、こちら側で色々と対策を考えたとしても、本人の考えが「借りれるのであればソフト闇金でも良い!」というのであれば全く意味がないからよ。

Jasmine:た、たしかにそうですよね・・・

Natashya:だから少し話がズレてしまうけど、正規のカードローンや貸金業者で借りられないのであれば、闇金じゃなく、「もっと別の選択肢」を選ぶようにするべきなのよね。

Jasmine:別の選択肢?
具体的には?

いまの生活や考え方を改め、借金を解消していく道を歩むこと!

Natashya:まぁ色々な事情があって皆それぞれ借金を背負っていると思うの。
遊ぶ金欲しさに借金をした人って実は少なくて、生活が苦しかったり、色々な事情が重なってというのだと思うのよ。

でも、だとしても、受け止めなければいけないのは・・・・。
「あなたはもう民間の金融業者からはお金を借りられない状態にまで来てしまっている」という現実よね。

逆に言うと、「それってもう破綻してますよ」というメッセージだと言えるの。
その為には、どうしないといけないと思う?

Jasmine:借金の整理?

Natashya:そうよね。
借金の整理。

つまり債務整理をすべきよね。

Natashya:債務整理とは、借金を裁判所や弁護士・司法書士などを利用し整理しその額を減らす方法のことで、具体的には以下の4種類の方法があるんだけど、どれを選ぶべきか?は個々人の事情によって異なるのよね。

詳しくは下記の相談窓口に問い合わせしてもらうのが一番よ。

なお、債務整理の費用が無い人の為に「生活福祉資金貸付」(一時生活再建費)という公的な融資制度も用意されているから、とにかく諦めないこと、面倒くさがらないことね。

債務整理の4つの方法

・過払い金返還請求
利息制限法の上限(10万円で20%、100万未満で18%、100万超なら15%まで)を超えて支払っていた利息を取り戻すために行う手続き。一般的には弁護士や司法書士を通して手続きを行う。

任意整理
その名の通り業者と任意の話し合いの上で借金の返済や額について交渉する手続き。借金を減額してもらったり、金利の引き直してもらったり、将来の利息の免除などを交渉する。弁護士や司法書士を通して行うことが多い。

・自己破産
裁判所に申し立てを行うことで税金以外の借入金をゼロにする手続き。弁護士や司法書士を通して行うのが一般的。

・個人再生
裁判所に再生計画を提出し、認められれば借金が原則5分の1になる手続き。残った借金は3年~5年の間で返済する。こちらも弁護士や司法書士を通して行うのが一般的。



ソフト闇金に引っ掛かりたくない!そんな人が取るべき対策方法とは?

ソフト闇金に引っ掛からない為の対策

Natashya:ということで対策方法の本題に入って行くわね。

Jasmine:よろしくお願いします!

優しい言葉や甘い条件には注意すること!

Natashya:ソフト闇金の一番の特徴の部分でもあるわよね。
例えば融資希望額よりも多めに融資しても良いとか、今回は初回だから審査が甘いだとか、とにかく余りに条件が良すぎるときには注意が必要ね。

そもそもメジャーなカードローンでは審査に通らなかったのに、その業者だけは甘いことを言ってくるのにはやっぱり裏の目的があるもの。

裏の目的とは、「信頼関係を築いて利息を出来る限り長期にわたって取りつづけること」よね。

Jasmine:なるほどです。

金融庁ホームページで登録貸金業者かどうかを調べること!

Natashya:メジャーな一般的に良く知られている業者以外から借りる場合は必ずチェックした方がいいわね。

金融庁のホームページで誰でも簡単に調べられるのよ。
登録貸金業者情報検索入力ページ

とにかくどんな言い訳をしてきたとしても、もうそこに載ってなかったら時点で完全にアウト。

ただし、載っていたからって安心しちゃダメ。
というのもそこに載っている業者だと嘘を付いている可能性も十分あるからよ。

Jasmine:た、確かに!

Natashya:では、嘘に騙されない為にはどうすればイイか?

事前に借入先の情報をネットなどでチェックすること

ソフト闇金の口コミを調べる

Natashya:今はネットの時代、とにかく何かあれば情報が載っているもの。

口コミとか利用した人の感想をくまなくチェックすること。

なお、業者の名前だけではなく、担当者の名前、電話番号などで検索を書けると情報が出て来ることも。

知人、周りからの「良い業者」という紹介は疑うこと!

Natashya:実は、人間関係を構築したお客に、さらに「知人」や「友人」を紹介させるという手口を使う業者も存在するのよ。

社長の友達は社長というのと同じように、お金で困っているの人の周りにはお金で困っている人が居るもので、そういった紹介を狙った上でさせているのよね。

とにかくお金に困っている知人や友人から「良い業者があってさぁ」というような誘いは100%怪しいと思って。

Jasmine:なるほどです。

でもどうしてわざわざ紹介させるのでしょうか?

業者の目的は何なのでしょう?

Natashya:良い質問ね。
ズバリ、狙いは相互間の責任関係の構築ね。

最終的に、自分のせいで「知人たちに迷惑をかけるのだけは避けたい」という日本人特有の心理を逆手にとって、勝手な動きを取れなくしたり離れられなくするのが目的なのよ。

そして長期間に渡ってその関係を継続させ、利息を取りつづける。

Jasmine:な、なるほどです。

かなり悪質ですね・・・。

Natashya:そうね。
自分の返済が遅れることで知人に迷惑を掛けることは避けたい。
だから利息分でも返済する。

もしも本人から利息が取れない場合は、「あいつの返済を何とか助けてやってくれ」とばかりに紹介者などに利息だけでもと支払いを求める。
助けてもらった方は、恩を感じざるを得ないので次回は必ず返済しようと努力する・・・。

こうやってどんどん深みにハメていくのよね。
確かに自分が紹介主だったら責任を感じて、できる限りのことはしてしまうと思うし、逆の立場でも「恩を返さないと!」という気持ちになるのは分かるわ・・・。

Natashya:実に巧妙な手口よね。

まとめ

Jasmine:本日もレクチャーありがとうございました。
最初にソフト闇金について軽くお話を聞いた時はそんなに悪くない存在かと思ったのですが、やっぱりこうやって教えて頂いたことでその怖さや狼狽さを知ることが出来ました。

教えて頂いたことは決して無駄にしないようにエージェント活動に励みたいと思います!

健全なカードローン業界の構築の為に!

Natashya:いいわね。
良い心がけよね!
ぜひぜひ頑張りなさい♪
期待してるわ!

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