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10万円を早く借りるなら消費者金融!状況別に適した方法を解説

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10万円を早く借りる方法

Mikasa:「生活費があと少し足りない」「結婚式が続いた」など、日常生活で10万円程度のお金が必要になるケースは少なくありません。10万円をかりる方法は様々あるため、自分の状況に合わせてものを選ぶことが大事です。今回は、10万円を借りる手段を具体的に解説していくので、参考にしてくださいね。

今すぐ10万円借りるなら消費者金融カードローン

Mikasa:当サイトでは、実際に10万円を借りた人を対象にアンケートを行いました。「10万円借りる際に重視した点」について聞いてみたところ、「借入しやすさ」「返済のしやすさ」「借入スピード」の要素を重要視している人の割合が多いことが分かりました。

Mikasa:さらに、「借入スピード」を重視している人の4割以上が、カードローンでお金を借りていることも、合わせて知ることができました。このアンケート結果から、早くお金を借りたい方は、カードローンを使うのが良いみたいですね。

Mikasa:カードローンの中でも、融資までのスピード感に優れているのは大手消費者金融が提供する商品で、早いところだと最短3分で融資をしてくます。

Mikasa:また、全国銀行協会の調査をみてみると、銀行カードローンのみ利用している人の平均借入残高が165. 5万円であるのに対し、消費者金融カードローンのみ利用している人は平均80.2万円と低め。消費者金融カードローンのみ利用している人のうち、3割近くは借入残高が10万円以下、6割以上が50万円以下という結果に。調査結果からも、少額の借入に利用されていることが分かりますね。

Mikasa:ここでは、10万円が急ぎで必要なときに検討したい消費者金融カードローン3社を紹介します。

カードローン名金利(年率)
アコム3.0%~18.0%
プロミス4.5%~17.8%
アイフル3.0%~18.0%

アコム

アコム
実質年率 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査時間 最短20分
融資時間 最短20分

三菱UFJフィナンシャルグループのアコムは、大手消費者金融の中でも利用者数が多く、2024年時点では170万人以上!アプリからカードなしで利用可能でサービスも充実、「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!

  • CMでおなじみの「はじめてのアコム」
  • 来店不要で最短20分融資が可能
  • 原則、在籍確認なしのため、周囲に知られにくい(※)
  • アプリ充実!カードなしで利用可能
※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施します

公式サイトはこちら

プロミス

プロミス
実質年率 4.5~17.8%
限度額 500万円
審査時間 最短3分
融資時間 最短3分

SMBCコンシューマーファイナンスの「プロミス」は、はじめての人なら30日間の利息が0円、WEB完結なら郵送物なしのカードローンです。WEBなら最短3分で融資可能、24時間申込可能なアプリも充実しています!

  • 勤務先へ電話連絡は原則なし
  • 1秒パパっと事前診断可能
  • 最短10秒で振込可能!手数料も0円
  • 初めてなら30日間の利息が0円

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アイフル

アイフル
実質年率 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査時間 最短18分
融資時間 最短18分

テレビCMや街中の広告でおなじみのカードローンで、最短18分融資も可能。周囲にバレないための工夫を色々してくれる、利用者に寄り添ったカードローンです。利便性も高く、満足度に定評のある消費者金融です。

  • 勤務先への電話連絡は原則なし
  • 1秒診断で事前にご融資可能か分かる
  • はじめてなら最大30日間の利息が0円
  • WEBで完結なので郵送物は一切なし
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

公式サイトはこちら

低金利で10万円借りるなら銀行カードローン

Mikasa:銀行カードローンは即日の借入はできませんが、消費者金融と比べて金利が低いのが利点です。基本的に金利が低いほど、利息を抑えられる傾向にあるため、時間をかけて返済していくことを考えている方に向いているカードローンといえます。

日数に余裕があり、少しでも低金利で借りたいなら銀行カードローンを検討しましょう。

カードローン名金利(年率)
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン1.5%~14.5%
楽天銀行スーパーローン1.9%~14.5%

みずほ銀行カードローン

Mikasa:みずほ銀行カードローンは、銀行カードローンのなかでも上限金利が低め。金利は年2.0%~14.0%、利用限度額が10万円の場合は年14.0%です。さらに、住宅ローン利用者なら年0.5%引き下げられます。

・来店・郵送不要で申込できる
・キャッシュカードでも借入できる
・住宅ローン利用で金利の優遇がある

Mikasa:24時間いつでも申込でき、来店・郵送が不要。窓口に行く時間が作れない方もスムーズに借入できますね。また、みずほ銀行カードローンは「キャッシュカード兼用型」「カードローン専用型」の2つのカードから選べるのが特徴です。キャッシュカード兼用型なら、カードを増やすことなくキャッシュカードでそのまま借入でき、周囲に知られるリスクも下げられます。

Mikasa:インターネットバンキング「みずほダイレクト」を利用していつでも借入・返済ができるなど、利便性にも優れていますよ。ただ、みずほ銀行カードローンを利用するには、同行の口座開設が必須となるため注意してください。

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三井住友銀行カードローン

Mikasa:三井住友銀行カードローンは、メガバンクの安心感が魅力です。

・金利年1.5%~14.5%(住宅ローン利用で優遇)
・無料で利用できるATMが多い
・キャッシュカードでの借入に対応

Mikasa:金利は年1.5%~14.5%ですが、三井住友銀行で住宅ローンを利用していれば、年1.5%~8.0%とかなりお得な金利に。なお、利用限度額が10万円のときの基本の金利は、年12.0%~14.5%です。また、三井住友銀行カードローンは無料で利用できるATMが多く、ATM利用手数料のコストがかかりません。

・三井住友銀行ATM
・イーネットATM
・ゆうちょ銀行ATM
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM

Mikasa:さらに、普通預金口座を持っていれば、キャッシュカードでの借入も可能です。なお、三井住友銀行カードローンによると、最も多かった利用目的が「生活費」です。一時的に生活が苦しいときに10万円程度の金額を借りるのにも適していると言えますね。

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楽天銀行スーパーローン

Mikasa:楽天銀行スーパーローンは、楽天ユーザーにおすすめのカードローンです。金利は年1.9%~14.5%。利用限度額が10万円の場合は、上限金利の年14.5%が適用されます。

・金利年1.9%~14.5%
・楽天会員ランクは審査の優遇を受けられる可能性あり
・楽天銀行口座なら24時間365日即時に振込

Mikasa:大きな特徴は、楽天の会員ランクが高いと、審査で優遇を受けられること。会員ランクが高い=楽天サービスをたくさん利用しているということなので、有利に働くのは納得できますね。必ずしも審査に通るわけではありませんが、良好な利用実績が通過率を高めるのは間違いないでしょう。

Mikasa:また、楽天銀行口座を持っていれば、24時間365日即時に振込されます。他行口座でも当日振込が可能なので、急な入用にも慌てず対応できますよ。定期的に行われる金利半額キャンペーンも要チェックです。

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審査なしで10万円借りる方法

Mikasa:金融機関から無担保でお金を借りたいとき、たとえ10万円でも審査なしで借入する方法はありません。審査に通過できるか不安な方、時間や手間をかけたくない方もいますよね。審査なしで10万円を借りる方法もいくつかあります。

・クレジットカードのキャッシング
・契約者貸付制度
・質屋
・後払いサービス

クレジットカードに枠を設定しているならキャッシング

昨日の違い

Mikasa:クレジットカードでは、買い物に利用する「ショッピング枠」のほかにお金を借りるための「キャッシング枠」をつけられます。手持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されているなら、すぐにATMや振込などで借入できますよ。キャッシング枠が付いているか分からない場合は、会員専用サービスなどで確認しましょう。ただし、利用限度額によっては10万円を借入できるとは限りません。

Mikasa:キャッシング枠が付いていない・利用限度額が足りない場合は、新たに申込、または増額の手続きが必要。審査が必要となり時間がかかるケースもあるので、10万円の借入を急ぐときはおすすめできません。また、キャッシングはカードローンと比べて金利が高めです。

項目金利相場(年率)
消費者金融カードローン3.0%~18.0%程度
銀行カードローン2.0%~14.0%程度
クレジットカードのキャッシング15.0%~18.0%程度

Mikasa:クレジットカードに枠が設定済みであり、金利よりもスピードを重視する、という方はキャッシングを検討しましょう。

生命保険に加入しているなら契約者貸付制度

Mikasa:貯蓄性の保険に加入している方は、契約者貸付制度でお金を借りられる可能性があります。

契約者貸付制度とは

生命保険の解約返戻金の一定範囲内でお金を借入できるサービス

Mikasa:解約返戻金とは、保険を途中で解約したときに、保険会社から支払われるお金のこと。契約者貸付制度では、解約返戻金を担保にお金を借りるので、審査を受ける必要がありません。保険によって異なりますが、解約返戻金の6~9割程度が限度額になっているのが一般的。限度額が6割なら、解約返戻金が18万円程度あれば10万円を借入できる計算です。

Mikasa:保険を解約すれば10万円を用意できる可能性もありますが、保障がなくなる、払い込んだ保険料を下回るなどのリスクもあります。契約者貸付制度なら、保険の契約はそのままでお金を用意できるのがメリットです。また、契約者貸付制度は、無担保のカードローンと比べて金利も低く設定されています。

保険会社貸付利率(年率)
住友生命保険1.55%~5.75%
アフラック2.75%~4.0%
日本生命2.0%~5.75%

Mikasa:一方、契約者貸付制度の注意点は、誰でも利用できるわけではないこと。以下を満たす必要があります。

・貯蓄型の保険に加入している
・加入中の生命保険に、契約者貸付制度が導入されている

Mikasa:上記を満たしていても、契約後間もないなど契約状況によっては利用できない場合があるので、事前に確認しましょう。

預ける品物があるなら質屋

質屋の仕組み

Mikasa:質屋は、品物を担保として預けることで、お金を借りられるサービスのこと。時計やブランド品、宝石、カメラ、電化製品、スマートフォンなどさまざまな品物を預けられます。預ける品物さえあれば、審査なしですぐにお金を受け取れるのが特徴です。

Mikasa:必要書類は、運転免許証などの本人確認書類だけでOK。働いている方も、収入のない専業主婦でも問題ありません。3ヶ月以内に元金と利息(賃料)を支払えば、預けた品物が返却されます。反対に、お金を返すことができなければ、質流れとなり品物が戻ってこない仕組みです。

質流れとは

預けた品物の所有権が質屋側に移ること

Mikasa:返済の義務はないため、催促や取り立ては一切ありません。質屋で借入できる金額は、一般的に買取金額の8割前後です。つまり、10万円を借りるには、13万円程度の値が付く品物が必要な点には注意しなければなりません。

買取価格借入金額(8割で計算)
100,000円80,000円
110,000円88,000円
120,000円96,000円
130,000円104,000円
140,000円112,000円
150,000円120,000円

どこからも10万円借りられないなら後払いサービス

Mikasa:一時的にお金が足りないなら、後払いサービスでも対応できる可能性があります。翌月、翌々月に支払わなければならないので慎重な利用は必要ですが、状況によっては心強い味方に。いくつか紹介するので参考にしてくださいね。

PayPayあと払い

Mikasa:PayPayあと払いは、PayPay残高にチャージすることなく支払いでき、1ヶ月間の利用分を翌月にまとめて支払える、PayPayの支払い方法のひとつです。しかも、翌月27日の1回払いなら手数料もかかりません。仮に、2月1日に利用したとすれば、3月27日まで支払いを先送りできます。

Mikasa:翌月に返せることが分かっており、一時的に手元資金が足りないなら、PayPayあと払いで10万円を支払うことも検討しましょう。

項目過去24時間過去30日間
本人確認完了済みの場合最大50万円最大200万円
本人確認未完了の場合最大10万円最大10万円

Mikasa:ただし、あと払いを利用するには申込と審査が必要な点には注意してください。なお、PayPayあと払いが利用できるのは、主に以下のお店です。

・街のPayPay加盟店
・Yahoo!ショッピング
・PayPay決済を導入するオンラインサービス

Mikasa:PayPayの加盟店数は2022年3月に366万ヶ所を超えており、全国で不自由なく利用できます。

バンドルカードの「ポチっとチャージ」

Mikasa:バンドルカードは、審査・年齢制限なしで誰でも作れるプリペイド式のカードのこと。アプリをダウンロードして生年月日や電話番号を登録すれば、すぐにバーチャルカードが発行されます。発行にあたり審査がないので、アプリダウンロードから数分でカードが利用できますよ。

Mikasa:プリペイドタイプで、基本的にはチャージが必要です。しかし、チャージ方法のひとつに後で支払える「ポチっとチャージ」があり、すぐにお金を用意できない場合も支払いができます。

ポチっとチャージとは

金額を入力するだけで手元にお金がなくてもチャージでき、翌月に支払える方法

Mikasa:便利なのは、翌月末までの好きなタイミングに支払えること。仮に、2月1日に利用したとすれば、3月31日まで支払いを延ばせます。

Mikasa:ただし、ポチっとチャージを申込できる金額は、1回あたり3,000円~上限額(最大50,000円)、1ヶ月あたり上限額までと決められています。上限額は利用状況などに応じて決まるため、50,000円利用できるとは限りません。また、ポチっとチャージの申込をすると、その都度審査も行われます。

キャリア決済

Mikasa:キャリア決済は、毎月の携帯料金と合算して後払いで支払えるサービスのこと。別途申込手続きなどが不要なので、ソフトバンクやau、ドコモユーザーなどはすぐに利用できます。例えば、ソフトバンクでは、利用日から最長54日程度支払いを先送りすることができますよ。

支払い日と〆切の仕組み
キャリア決済対象者
ソフトバンクまとめて支払いソフトバンク、LINEMO利用者
ワイモバイルまとめて支払いワイモバイル利用者
auかんたん決済(通話料金合算支払い)au、UQ mobile、povo、auひかり/auひかり ちゅら利用者など
電話料金合算払いドコモ利用者

Mikasa:ただし、キャリア決済を利用できるのはデジタルコンテンツやネットショッピングの利用代金など、一部の支払いに限られます。

また、年齢に応じて決まっている限度額が低めな点にも注意してくださいね。例えば、ソフトバンクまとめて支払いでは以下のように限度額が設定されています。

年齢利用可能額
満12歳未満最大2,000円/月
満20歳未満最大20,000円/月
満20歳以上最大100,000円/月

Mikasa:支払い期限までに支払えることが分かっているときのみ利用できる方法ですが、条件を満たす方は検討しましょう。

無職で10万円借りるなら公的融資制度

Mikasa:消費者金融や銀行カードローンの利用には、安定した収入が必須であり、無職の方は借入できません。ただし、公的融資制度で10万円を借りられる可能性があります。

・緊急小口資金
・総合支援資金
・求職者支援資金融資

一時的に少額が必要なら緊急小口資金

Mikasa:「緊急小口資金」は、緊急かつ一時的に生活が苦しく、10万円程度を借りたいときに適しています。生活福祉資金貸付制度のひとつで、保証人不要、無利子で最大10万円を借入できます。

生活福祉資金貸付制度とは

低所得者・高齢者・障害者世帯を対象に融資を行う制度

Mikasa:緊急小口資金の相談・申込をしたい場合は、市区町村社会福祉協議会の一覧を参考にしてください。

生活費が足りないなら総合支援資金

生活福祉制度の違い

Mikasa:「総合支援資金」も生活福祉資金貸付制度のひとつです。失業などで生活が苦しい場合に、「生活支援費」により生活費を最大20万円(単身者は最大15万円)借入できます。金利は年1.5%、連帯保証人を付ければ無利子です。

Mikasa:また、賃貸物件の契約にかかる費用を借入できる「住宅入居費」、生活を建て直すための費用を借りられる「一時生活再建費」も利用可能。就職や転職に向けてスキルを身に付けるときや公共料金を滞納しているときなどに融資を受けられます。

職業訓練を受けているなら求職者支援資金融資

Mikasa:職業訓練を受ける予定の方は、「求職者支援資金融資」が利用できないかを検討しましょう。条件を満たして職業訓練受講給付金を受け取ってもなお、生活に困窮する場合に融資が受けられます。

職業訓練受講給付金とは

本人の収入が月8万円以下、すべての訓練実施日に出席しているなど一定の条件を満たす場合に、月額10万円が給付されるもの

Mikasa:金利は年3.0%、担保や保証人は不要です。職業支援の拒否など、職業訓練受講給付金が支給されなくなった場合は、一括で返済しなければならないため注意してくださいね。

学生で10万円借りたいなら学生ローン

Mikasa:学生ローンとは、名前のとおり学生専用のローンのこと。年齢や収入面で一般的なローンを利用しにくい学生でも、融資を検討してもらえます。学生向けのローンであり利用限度額は基本的に低めですが、大手消費者金融カードローンと比べて低金利で借りられる可能性が高いです。10万円が必要な学生は、学生ローンを検討しましょう。

Mikasa:なお、学生が学費を借りるのに最適なのは奨学金です。学生ローンよりも低金利で借入できるので、学費を借りたいときはまず奨学金の利用を検討してくださいね。ここでは、おすすめの学生ローン3社を紹介します。

学生ローン金利(年率)
カレッヂ17.0%
アミーゴ14.4%~16.8%
イー・キャンパス14.5%~16.5%

カレッヂ

Mikasa:カレッヂは、18歳・19歳の学生も利用できる学生ローン。金利は年17.0%の固定です。大手消費者金融の多くは上限金利が年18.0%であるため、年1.0%低金利で借入できます。

・金利年17.0%
・18歳・19歳も利用できる
・全国どこでも振込融資に対応

Mikasa:利用限度額は最高50万円、18歳・19歳の場合は最高10万円です。アルバイト先への連絡がないので、電話を避けたい学生にも適していますよ。

Mikasa:ハッキリ言うと、学生ローンは大手消費者金融と比べて不便です。大手消費者金融では、借入や返済に複数の方法が用意されていますが、学生ローンは手段が少なく手間がかかるのが正直なところ。しかし、カレッヂは電話1本で振込融資が受けられる、セブン銀行ATMが使えるなど、利用しやすいのが強み。ただし、セブン銀行ATMでの借入時には手数料がかかります。

アミーゴ

Mikasa:アミーゴは、20代の大学、大学院、短大、専門学校生の方が対象の学生ローンです。金利年14.40%~16.80%と消費者金融と比べて上限金利が低く設定されています。

・来店不要のWEB完結申込
・最短即日融資が可能
・金利年14.4%~16.8%(学費目的ローンなら15.6%)

Mikasa:大手消費者金融に利便性の面で劣る学生ローンですが、アミーゴは来店不要のWEB完結申込に対応。審査通過後、最短10分で振込されるなど、スピードにも優れているのが魅力です。即日融資も可能なので、急ぎの方は午前中に手続きしてくださいね。

Mikasa:また、返済日を任意の日にちに指定できるのも利点です。ただし、返済方法は振込のみとなっているので注意してください。

イー・キャンパス

Mikasa:イー・キャンパスは最短即日融資を行っている学生ローン。20代の学生が対象です。

・来店不要、最短即日融資
・金利年14.5%~16.5%
・卒業後も利用可能

Mikasa:金利は年14.5%~16.5%、学費目的や海外渡航目的の場合は年15.5%での借入が可能です。イー・キャンパスも利便性に優れており、インターネットから申込でき来店の必要がありません。最短即日融資にも対応、窓口に来店できる方は最短30分で融資が受けられます。

Mikasa:申込の年齢は20代に限定されていますが、学生のときに契約していれば卒業後も利用可能なのもメリットのひとつです。返済日は自由に決められるものの、返済方法が銀行振込または窓口に限定されている点には注意しましょう。

10万円借りる際の注意点

Mikasa:たとえ少額でも、安易な気持ちで借入するのはNG。10万円を借りる際は、以下の点に注意してくださいね。

・10万円借りるには30万円以上の年収が必要
・在籍確認をクリアする必要がある
・利息がかかることを理解する
・「審査なし」と謡う業者は避ける
・個人間融資を利用しない

10万円借りるには30万円以上の年収が必要

Mikasa:消費者金融カードローンには「総量規制」のルールがあり、年収の3分の1を超える借入ができません。つまり、年収が30万円以上ない方は、消費者金融から10万円を借りることはできないということです。これは、クレジットカードのキャッシングも同様です。

総量規制とは

Mikasa:一方、銀行のカードローンは総量規制の対象にはなりません。ただし、各銀行が融資に上限を設けているため、銀行でも返済能力を超える借入ができないのは同じです。裏を返せば、パートやアルバイトの収入でも10万円程度なら十分に借入できる可能性があることが分かりますね。利用限度額が50万円以下なら、源泉徴収票などの収入が確認できる書類の提出も基本的に不要です。総量規制については、以下の記事で詳しく説明しているので、気になる方は見てみてくださいね。

消費者金融での借り方マニュアル│所要時間や特徴など徹底解説

在籍確認をクリアする必要がある

Mikasa:カードローンの審査では、在籍確認が必須です。在籍確認は、申込者が申告した勤務先に本当に勤めているのかを確認するために行われま、職場に連絡がきます。なぜ在籍確認が必須なのかというと、勤務先の裏付けをとらないと、返済能力があるかどうかを正確に判断できず、適切な融資を行えないからです。

Mikasa:在籍確認は、基本的に勤務先への電話連絡で行われますが、カードローンに関する内容が職場の人に伝えられる心配はないのでご安心を。消費者金融によっては、原則として電話で行わないケースもあります。どうしても電話を避けたい場合は、アイフルプロミスなどの原則電話による在籍確認なしのカードローンを選んでくださいね。

在籍確認とは

利息がかかることを理解する

Mikasa:「10万円程度だし・・・」と考えるかもしれませんが、少額の借入でも利息がかかることを忘れてはいけません。カードローンを利用すると、銀行で年14.0%程度、消費者金融で年18.0%程度の利息がかかります。

Mikasa:利息は日ごとに発生するため、借入期間が長くなるほど増える仕組みです。年14.0%・18.0%で10万円を借りた場合の返済期間をみずほ銀行カードローンの返済シミュレーションで試算してみると、以下のようになります。

金利返済回数利息額返済総額
年14.0%の場合76回50,897円150,897円
年18.0%の場合94回86,148円186,148円

Mikasa:カードローンの最低返済額は低く設定されているので注意が必要。約定返済だけを行っていると、たとえ10万円でも返済期間が長引き、返済額が大きくなります。利息の仕組みを理解し、毎月多めに返済することで、借入期間をなるべく短縮しましょう。

「審査なし」と謡う業者は避ける

Mikasa:消費者金融をはじめとする貸付業者は、審査を行うことを法律で義務付けられています。

貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
貸金業法 第13条

Mikasa:「審査なし」と記載されている業者は、法律を守っていない違法業者なので、利用するのは絶対にNGです。違法な業者を利用すると、高額な利息を請求されることもあり危険ですよ。

Mikasa:また、貸金業法第16条では、誇大広告の禁止についても定められています。

貸金業者は、その貸金業の業務に関して広告又は勧誘をするときは、貸付けの利率その他の貸付けの条件について、著しく事実に相違する表示若しくは説明をし、又は実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような表示若しくは説明をしてはならない。
貸金業法 第16条

Mikasa:例をあげると、「必ず貸します」「借入ができない方」「失業中の方」「ブラックOK」などの広告には注意しましょう。金融庁日本貸金業協会が違法業者の公開をしているので、知らない業者の利用を検討しているときは必ず事前に調べてくださいね。

個人間融資を利用しない

Mikasa:個人間融資とは、SNSなどを利用し、個人同士で貸し借りを行うこと。10万円がすぐに必要なとき、「少額だし・・・」「すぐに借りられるかも」と個人間融資を利用するのは避けましょう。

Mikasa:個人間融資を利用すると、違法業者に騙されて法外な利息を請求される、個人情報が悪用されるなどのトラブルにつながるおそれがあり、リスクが大きいです。金融庁も注意喚起を出しているので、利用しないようにしてください。

信用情報に傷がある人が金融機関から10万円借りるのは難しい

Mikasa:年収30万円以上あれば、10万円を借りられる可能性は十分にあります。ただし、数年以内に延滞や強制解約などのトラブルを起こした方は、借入できないと思っておきましょう。理由は、審査の過程でカードローン会社により信用情報が照会されるからです。

信用情報とは

クレジットカードやローンの申込、契約内容、返済状況などが記録されたもの

Mikasa:信用情報に延滞や債務整理などのマイナスな情報が記録されていると、返済能力がないと判断され審査落ちしてしまいます。貸す側の立場で考えると、借入を延滞している人に「お金を貸してほしい」と言われても、「返してもらえないのでは」と不安になりますよね。

Mikasa:金融事故の情報は、延滞などが解消されたあと一定期間を経過すれば削除されます。信用情報に問題がない状態で申込をしましょう。

まとめ

Mikasa:ここまで説明してきた通り、10万円を借りる方法は様々です。
借入方法によってそれぞれ特徴があるため、自分の目的にあったものを選ぶ必要があります。

Mikasa:「借入スピード」を意識するのであれば、最短即日融資が可能なアイフルアコムなどの大手消費者金融を選ぶようにしましょう。
「借入スピード」よりも「利息をなるべくすくなくしたい」という方は、消費者金融より金利が低めに設定されている、銀行カードローンを検討してみてください。

Mikasa:また、カードローン以外にも、審査なしでお金を借りられる質屋や契約者貸付制度、学生が利用できる学生ローンなど、多種多様の方法で10万円を借りることができますので、自分の目的にあったものを探してみてくださね。

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